落語的学問のすすめ〈PART2〉

落語的学問のすすめ〈PART2〉

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  • サイズ B6判/ページ数 241p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784267012518
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

モノをいうポイントを発掘する眼力。桂文珍関西大学講義録。

目次

1 豊かな時代でも、人の心だけは手に入らない
2 “追っ掛け人生”よさようなら
3 笑いはゆとりから生まれる
4 実利か権威か 大阪気質と東京気質
5 映画のなかに青春があった
6 明治初期の落語事情
7 “すねる”は国民の敵や
8 「見えてるようで、見えてない」人が受ける
9 国際化時代 落語は生き残れるか
10 何をもって人生を豊かにするか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

19
1990年刊。関大非常勤講師として教壇に立った著者の講義集。弟子の文時と珍念について触れており、一時、この二人に「未来世紀01・02」という漫才コンビを組ませたのも、場数を踏ませたいとの著者の意向だったとのこと。私もこのコンビを、二つの理由で覚えている。先ず、そのネーミングセンス。著者の"新しもの好き"が裏目に出た感じ。もう一つは、ある番組で、1分ほどの持ち時間を、超高速でしゃべったこと。本来数分かかるネタを、技量不足ゆえか、うまく端折れなかったのだろう。2022/09/24

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