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内容説明
かつて、南部辺境区で最悪最凶の貴族として恐れられたギャスケル将軍の領地に、Dはさしかかっていた。途中、“犠牲者”の村の生き残りのロザリアを拾ったり、輸送隊のメンバーと行を共にしたりするが、行く先々で、水死人の攻撃、人間消滅など、あまりにも怪異な出来事が連続してDを襲う。すべては、陽光の下で処刑されたはずのギャスケルの存在を暗示していた。果たして、彼は甦ったのか。それは―何故。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
神太郎
15
ギャスケル将軍という冗談で隕石を落としたり悪逆非道の限りを尽くしたようで、「Gの乱」と名付けられる事件も引き起こしている。という事で、ここまででも分かるが、どうも今までの貴族とは違うようだ。また今回は犠牲者が眷属ではなく「貴族化」するという輩も出てきており、「ってことは貴族のルーツって……」なんて考え始めてしまったり。続巻に感想は続く!2015/06/23
sibasiba
10
長い間読んでないこのシリーズが中断した所から倍近く刊行されていることを知り一念発起して続巻に着手。超未来の辺境の荒野を犠牲者と共に旅するDの厳しくも優しさが垣間見れる姿が懐かしい。こんなに喋ったっけ?脇役も良いな。しかし紹介程度とはいえ敵が微妙かも。2015/01/04
シーラ
1
「人間」を残す犠牲者、ロザリア。辺境の村々に物資を運ぶ輸送隊。芝居がかった男爵。脇役がなかなか魅力的。吸血鬼にすら恐れられ、厭われたギャスパル将軍が今回の敵役で、この巻ではちらっとしか出てきませんが、イマイチ気を引かれないなー。続き物だから仕方ないけど、どんどん敵が無茶苦茶になってくるなぁ…昼間歩ける貴族とか普通になってきてるしw2016/02/14
りんふぁ
1
久しぶりにDらしいDだなぁ。犠牲者との旅とは…次巻が楽しみ☆2014/02/01
hroko
1
吸血鬼の犠牲者の村のただ一人の生き残りと旅をすることになり、その後、物資の運送をする輸送隊と成り行きで同行したりと、今回は旅路が続きます。途中、かつて滅ぼされた大吸血鬼が復活したり、復活した吸血鬼のもとへ、同じく復活した吸血鬼が集まって、冒頭の虐殺に加えて、伏線で盛り上がります。2013/06/30
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