内容説明
昭和20年になると超重爆を援護する米戦闘機との戦いも加わり、苦戦はさらに重なった。そして終戦の詔勅。だが302空の戦士たちは、徹底抗戦を誓って決起した。その運命は…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
roatsu
8
昭和20年に入って激化する米軍の市民への無差別空襲や接近する機動部隊からの艦載機、失陥した硫黄島から飛来するP51戦闘機など難敵を相手に奮戦しつつ、ついに8月15日を迎えるまで。猛将・小園司令は降伏を受け入れず有名な厚木空の反乱に至るがその顛末も描く。一つの航空隊の軌跡を追うことで敗勢の坂を転げ落ちる日本の姿も浮き彫りしていると思うし、全力を尽くして戦い敗れた将兵一人一人への記念碑となる作品だったと思う。当時川崎市内で学生だった父は飛翔する日本軍機を見たそうだが厚木からのものもいたろうか。2015/03/29
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