感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
地下鉄パミュ
2
超戦士と闇教団の神を巡る激しいバトルが始まった。巻き込まれる形で主人公の十六夜京也もバトルに参戦。超戦士、闇教団、共に7人にいるのだが個性的で多彩な技、術で戦いを繰り広げて行く。良くこれだけのキャラを創ったと原作の菊地秀行に脱帽。それを絵にする細馬信一の画力も相当な物である。展開もスピード感が溢れ正に息をつかせない。第一巻ではリド、上村と1人ずつ犠牲者がでたが、死んだ物が直ぐに復活するマンガが多々ある中、そんな甘っちょろい物は微塵も無い。この緊張感が作品を引き立てているし特徴と言っても良い。2015/06/21