徳間デュアル文庫<br> 銀河英雄伝説〈VOL.11〉飛翔篇(上)

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徳間デュアル文庫
銀河英雄伝説〈VOL.11〉飛翔篇(上)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 209p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784199050497
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

宇宙暦799年―ついに銀河帝国の玉座へとのぼりつめたラインハルトだが、いまだ宇宙には平穏は訪れていなかった。即位の後、キュンメル男爵邸において彼を襲った刺客。それは“地球教団”がたくらんだ陰謀だった。ラインハルトは首謀者への制裁を決意する。一方、軍を退いたヤン・ウェンリーは、かつての副官フレデリカとの結婚をはたしていた。しかし、軍事的英雄であるヤンの存在を、帝国は危険視していた。そんななか、地球へと旅立つユリアン…。歴史の歯車が再び動きだそうとしていた。

著者等紹介

田中芳樹[タナカヨシキ]
1952年10月22日熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。’78年在学中に「緑の草原に…」で、幻影城新人賞受賞。’88年「銀河英雄伝説」にて第19回星雲賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

浮草

5
飛翔編なんだけど、現状ヤンは家庭生活のみ飛翔、あとは雌伏だなぁ。ユリアン、また渦中にいることになりそう…2022/02/17

東森久利斗

4
遠い昔 はるかかなたの銀河系で…、信念とは、あやまちや愚行を正当化するための厚化粧であるにすぎない。化粧が厚いほど、その下の顔はみにくい。信念のために人を殺すのは、金銭のために人を殺すより下等なことである。なぜなら、金銭は万人に共通の価値を有するが、信念の価値は当人にしか通用しない。信念の人などという存在ほど有害なものはない。絶対的な善と完全な悪が存在する、という考えは、おそらく人間の精神をかぎりなく荒廃させる。これからも変わらないであろう真理。2025/01/10

ユイ

4
表紙は線画が提督だからフレデリカでしょうね。口絵はミッターマイヤー夫妻と銀英らしくない取り合わせとも言えますね。しかもミニスカ、ピンクだし。もし軍人のうちに結婚していたらもれなくお偉いさんたちのスピーチが付いてきたでしょうから、似合わない方がましというものでしょう。ついに念願の年金生活へ。2013/10/18

小夜

3
最初の地球と最後のゴールデンバウムは気分じゃなかったので略。この巻は割と何度も読んでたっぽい。口絵のミッタ夫妻がもう素敵すぎる!!デュアル版の魅力はなんと言っても道原絵だと思うのです。カリン、エルフリーデはここが初登場。エミールもかな。エヴァがさりげなく26歳って書いてあった。あと好きながバイエルラインが〜!かわいいなぁ。ポリスーン星域とか知らない地名があったので頭の片隅にいれとこう。2011/06/03

KN

2
ヤンはさすがに「家事メン」にはならなかったらしい。よくも悪くもここは昔の小説...だね。2020/08/21

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