内容説明
池田首相以来四代の総理に仕え、官邸の主と言われた宏池会元事務局長の歴史的証言。
目次
序章 宏池会誕生
第1章 池田時代(昭和三十二年~四十年)
第2章 前尾時代(昭和四十年~四十六年)
第3章 大平時代(昭和四十六年~五十五年)
第4章 鈴木時代(昭和五十五年~六十一年)
第5章 宮沢時代(昭和六十一年~平成十年)
第6章 加藤時代(平成十年~平成十三年)
終章 堀内時代(平成十三年~平成十七年)
著者等紹介
木村貢[キムラミツギ]
広島県出身。忠海中学卒。北海道大学水産学部を卒業後、昭和27年11月に池田勇人氏の秘書となる。同32年6月、宏池会事務局に入る。同36年以降、宏池会(池田、前尾、大平、鈴木、宮沢、加藤各派)の事務局長を務め、平成12年7月に辞任。この間、大平、宮沢両首相の首相秘書官を務める。平成13年1月、宏池会(堀内派)顧問。現在、宏池会(丹羽・古賀派)顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
海
0
長年宏池会の事務局長をしていた人が書いた本。書かれた当時はまだ谷垣さんが合流もしていないし、総裁にもなっていない頃だけど、なんとなく現在の状態を予言しているような感じもする。これを読むとアメリカのメディアに”Zenko Who?"と言われたあの人も、宏池会の中ではその前からかなり重要な仕事をしていたんだと言うことがわかる。2012/02/22
あんこ
0
総理になるのはとてもとても大変なんだなと。で、なったらなったでさらに大変。でも、なりたいものなのね。党内で恐ろしいほどの争いがあるんだから、他党となんてうまくいくはずないわね。2010/02/08
TSUJINO Yusuke
0
☆☆☆★2023/12/01