内容説明
正派同盟軍と邪派明教の果てしなき闘いの渦に身を投じた無忌の運命…。
著者等紹介
金庸［キンヨウ］
１９２４年、浙江省海寧県生まれ。１９５５年、『書剣恩仇録』を発表。壮大かつロマンあふれるストーリーで一躍、武陝小説の雄となる。以来１２部の長編小説を創作、香港・台湾及び中華世界において、幅広い層の読者に支持を得て、〈国民作家〉となる。その人気は中国本土にも及び、１９９５年には、現代中国の代表的な作家を選んだ「二十世紀中国文学大師文庫」で、魯迅、沈従文、巴金に続き、第４位におかれている
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感想・レビュー
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不以
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前巻での裏切られっぷりにどれだけ捻くれるかと思えば、義にあついったらありゃしない。その仁によって奥義書を手に入れたんだから流石だ。さても内功の真髄を手にしてからの、まさしく無双へと駆け昇る様は爽快。因縁も解きほぐし、黒幕へと手をかける。プロローグは終わったと思わせた。2012/09/16
