出版社内容情報
"初の完全男"藤本、シンカーの山田、最後の200勝投手・村田ら、球史を飾る38人の魔球誕生秘話と伝説の野球人生をいま語りつくす
目次
村田兆治―マサカリ・フォークは、ホームプレート上に躍り跳ねた
山田久志―数々の敗北から不死鳥の如く立ち直り284勝した男の魔球
西本聖―なぜ落合博満にシュートを投げつづけたのか
堀内恒夫―ブレーキのきいたカーブの秘密は、少年時代の事故に隠されていた
藤本英雄―日本初の完全試合を達成したスライダーの開祖〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あらあらら
15
村田兆児が大好きでした。この投手といえばこれと言える個性的な選手が減ってきたのは残念2016/04/20
たーくん
7
村田兆治、山田久志、西本聖、堀内恒夫、藤本英雄などの魔球投手列伝。2019/05/14
再び読書
4
それぞれ名選手にはドラマが有り、目に見えない血の滲む様な努力が陰にある。簡単の見える事ほど、実は繰り返しの練習による修得が隠れている。須く努力の無い魔球も存在しない。ただ勝敗の有無だけに拘泥せず、得意な球種で対決するドラマが、今野プロ野球で感じられないのが、寂しい。2013/03/25
文章で飯を食う
2
昔は、良かったなー。と言う本。ナイターを必ず見ていたのは、なぜなんだろう。2013/09/14
ぎんりょうそう
0
昔、プロ野球に夢中になっていたころを懐かしく思いながら読みました。この投手にこんな事実があったとか裏話が分かり面白かった。2015/01/17