出版社内容情報
テレビでお馴染み、山田五郎さんが身銭を切って食べ歩いた、銀座のすしの探訪記。日本が誇る名店の知られざる逸話を掘り起こします。
「銀座のすし」だけが、なぜ特別なのか?
テレビでお馴染み山田五郎さんが身銭を切って食べ歩いた、銀座のすしの探訪記。日本が誇る名店の知られざる逸話を掘り起こします。
内容説明
江戸前の握りずしは、実に不思議な料理である。もとは庶民のファストフードであったのに、フランス料理のフルコールより高くついたり、ミシュランに三つ星がついたりする。いったいなぜ、すしだけが…。当代きっての“街の達人”が銀座の名店に取材した、この類稀なる食文化の足跡。食と街との交点に浮かんできたものとは?
目次
二葉鮨―銀座のすし事始
すし栄―江戸の贅沢と戦後の窮乏
新富寿し―下町と山の手の交差点
ほかけ―カンバン娘の「粋」と「品」
久兵衛―震災、戦災、魯山人
寿司幸―美寿志の血を引く酒席のすし
なか田―「二葉四天王」の職人魂
与志乃―戦後「御三家」の異才
次郎 世界一簡素な三つ星料理
青木―義理と人情の銀座独立物語〔ほか〕
著者等紹介
山田五郎[ヤマダゴロウ]
1958年、東京都生まれ。上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に遊学し、西洋美術史を学ぶ。卒業後、講談社に入社。『Hot‐Dog PRESS』編集長、総合編纂局担当部長等を経てフリーランスに。時計、ファッション、西洋美術、街づくりなど、幅広い分野で講演、執筆活動を続けている。テレビ、ラジオでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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