出版社内容情報
なぜか報道されなかった大虐殺の実態とその真偽。兵、将校、従軍記者など目撃者の証言から明らかにされた三十五年目の真実。第四回大宅壮一ノンフィクション賞。
感想・レビュー
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Toshio Iwamura
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タイトルが誤解を招くのか、この本は「南京大虐殺は無かった」派の代表作のように言われているので、私も読む前までは勘違いしていたのだが、この本は「南京大虐殺は無かった」と主張しているのではない。当時の関係者が事実を明らかにしなかったことにより、（南京大虐殺があったかなかったかも含め）南京大虐殺というものが「まぼろし」になってしまったと嘆いている。
丰
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Y-202003/11/12
