キスに煙

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キスに煙

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784163917993
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

愛した人は、殺人者かもしれない――。

かつてフィギュアスケーターとして活躍し、引退後はデザインの仕事をする塩澤。
彼と好敵手として競り合い、今もトップスケーターの地位にある志藤。
互いに、自分の持たないものを持つ相手として意識し続ける二人だが、塩澤にはライバル心だけではない、ひた隠しにするもうひとつの思いを抱き続けていた。
ある日、塩澤の昔の恋人であり、志藤とは犬猿の仲であったコーチのミラーが転落死したとのニュースが入る。孤高のスケーターで敵も多かったミラーの死は、周囲に動揺をもたらす。あいつ、殺されたんじゃないか? 火のない所に煙は――とばかりに広がる不穏な噂に搦めとられるように、塩澤と志藤は互いにこれまでとは違う視線を向けるようになる。
告げるだけで重荷になると秘めた恋心、自分のために罪を犯したのではという疑心。二つの感情の狭間で、互いを守るための選択とは――。

『花束は毒』の著者が放つ、もうひとつの究極の選択!
恋心か、疑心か。あなたは正しい選択ができますか?

内容説明

フィギュア・スケートの世界で競った塩澤と志藤。だが、塩澤はライバル心の裏に別の想いを秘めていた。二人ともに屈託を抱いていたコーチの転落死から、互いへの想いに悪い噂と猜疑心がたちこめ始める―

著者等紹介

織守きょうや[オリガミキョウヤ]
1980年ロンドン生まれ。2012年『霊感検定』で第14回講談社BOX新人賞Powersを受賞し、デビュー。弁護士として働きながら小説を執筆。2015年『記憶屋』で第22回日本ホラー小説大賞読者賞を受賞。同作はシリーズ化され累計60万部を突破、映画化でも話題となった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

213
織守 きょうや、3作目です。先入観なしで読み始めたので、ミステリだとばかり思っていたら、フィギュアスケート同性愛青春譚でした。LGBTQIAが多そうな世界なので、現実にこういう状況があるかも知れません。主人公の一人のモデルは、高橋大輔でしょうか❓ https://books.bunshun.jp/ud/book/num/97841639179932024/02/14

パトラッシュ

168
フィギュアスケートの世界で展開する織守ミステリと期待したら、完全な恋愛小説だった。よきライバルとして競ってきた詩生と聖が実は両片思いで、男同士なので嫌われないかとイジイジクヨクヨするシーンが延々続くのには参った。カナダ人元選手の謎の墜死も大した事件性はなく、2人の関係を後押しするだけに終わってしまう。ゲイだと公言するフィギュア選手が多いので格好の舞台になると考えたのかもしれないが、正直なところ必然性に乏しいのでは。余計な夾雑物を挟まず、美少年スケーター同士の純粋な愛の物語として描いた方が感動できたのだが。2024/02/26

美紀ちゃん

92
BLで良書が増えてきたなぁと思った。同性のカップルは異性カップルと比べると普通の恋愛とは違っているから不安や迷いや精神的な障害が多いのだと思う。塩澤詩生、志藤聖、2人ともフィギュアスケーターでライバル。塩澤詞生は前から志藤聖を好きでそれは心に秘めた片想いとあきらめていた。親友でいられればいいと。引退した塩澤詩生はデザイナーに転向。才能を発揮する。志藤の「あらゆる人類の中で一番好きかもしれない」 というセリフのところがとても印象的。エリセの結婚パーティーでの2人のダンスを映像で見てみたいと思った。お幸せに。2024/02/29

やも

77
フィギュアスケート&BLの話だったのか😲タイトルからは想像つかなかった。がっつりBLやん。殺人か?自殺か?事故か?って死が出てくるけど、ミステリーってより、ほとんど恋愛モノ。あまりハマれなかったな〜。ラストも間抜けって思っちゃった😅自信満々にあんなことが出来るほど、元プロアスリートってのはすごいもんなの🧐🤔?ところどころ流し読み。2024/04/19

hirokun

75
星3 私の読書メーター登録1000冊目の記念すべき作品が織守きょうやさんのこの作品。ミステリー小説と思って読み始めたのだが、恋愛小説プラスほんの少しのミステリー要素という作品だった。分かり易い文章で一気読みしたのだが、内容的には、私の感性を刺激するものではなかった。残念。2024/03/11

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