１２０キロの快速球

永谷 脩【著】

文藝春秋（1989/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 246p／高さ 20X14cm
• 商品コード 9784163434209
• NDC分類 783.7
• Cコード C0075

出版社内容情報

衰える体力。現役に、エースの誇りに、こだわる心。監督とのあつれき。山田久志が引退を決断するまでの二年間を克明に描く異色作

内容説明

野球への尽きない情熱と衰えた体力、過去の栄光と現在の境遇との落差…それらの間で悩み、憤り、苦しんだ末３００勝を目前に引退した阪急のエースを描く。山田久志・引退までのドラマ。

目次

新球に望みを託して
１２０キロの快速球
勝利への遠い道
７４日目の初勝利
つかの間の好調
聞こえ出した不協和音
決断の時
最後のマウンド
新しい世界へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[渋谷英男]

阪急ブレーブスファンにはたまらない本だ。ただ上田監督がちょっとかわいそう。☆5

2015/11/30