内容説明
きっかけはマウス・ハウスでひらかれたディナー・パーティーだった。グルメ記事の担当になった中年の新聞記者クィラランは、そこで昔の恋人と再会した。彼女は今では陶芸家と結婚し、自分も女流陶芸家として活躍していた。ところが、まもなく行方知れずになってしまったのだ。夫婦げんかが原因の家出と思えたのだが…過去に忌まわしい事件があった邸で次々起こる怪事件。新聞記者クィラランは、推理能力を秘めた飼い猫ココとともに驚くべき真相を掘り起こす。アメリカ探偵作家クラブ・ペイパーバック賞候補の猫好きに捧げる新シリーズ第一弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
あつ子🐈⬛
13
猫の描写が可愛くて可愛くて、殺人事件なんてどうでもよくなってしまうのです(!)2016/09/18
アルクシ・ガイ
11
このシリーズ、気に入った! 猫の「超常」ぶりも許容範囲だし、何より出てくる食べ物がどれも美味しそう。これをあと何十冊も読めるのか。今からウキウキします。2018/01/14
怜
11
猫の可愛さ生意気さがたまらない一冊。最初に刊行された5冊は確実に持ってるはずなのに、これだけ見当たらず、図書館で借りた。これだけが時系列にそってないのでやはり手元にないと先を読むのが???となっちゃうな。なにか美味しいものが作りたくなる、そして猫が欲しくなるミステリー2017/02/19
円盤人
9
ライバル(笑)のトラ猫ミセス・マーフィーとならび立つ猫ミステリ、シャム猫ココシリーズ。邦訳1冊目のこれが第1作でなく、「何で」との声が多いが、実は作者が60年代に3冊出したときは売れず、お蔵入りになってた4作目(これ)が再婚相手の賞賛を受け日の目を見、ブレイクしたのが83年、という経緯があるから、その読書体験は意外に本国の人と近いのですよ。ミステリ的にさほど凝ってるわけではないものの、そう厚くも難しくもなく、肩の力を抜いて読めるライト・ミステリの佳品で、シリーズの頭を飾るにはふさわしい作品かと。2018/07/13
薫 風
8
再読 シャム猫ココのシリーズ。ひとつ読み終えたら再読が止まらなくなりました。相変わらず犯人は運のよさでわかってしまうのですが、今回クィラランはグルメ雑誌に携わることになりふさわしい場所を間借りして事件に巻き込まれます。登場人物が個性的で魅力的。どの話も優雅な雰囲気が全体にまとわれているのは猫達のせいなのでしょうか。ココとヤムヤムの描写がとても好きです。2019/11/24
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