NHK出版新書<br> チャーハンという迷宮―なぜ国民食になったのか

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NHK出版新書
チャーハンという迷宮―なぜ国民食になったのか

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  • サイズ 新書判/ページ数 320p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784140887646
  • NDC分類 596.3
  • Cコード C0295

出版社内容情報

チャーハンの歴史をたどれば、日本社会の「素顔」が見える!

国民食の一角にして、町中華の顔である「チャーハン」。当たり前の顔をして食卓に溶け込んでいるが、実は謎だらけの料理である。いつ日本にやってきたのか。いかにして、なぜ国民食となったのか。そもそも「チャーハン」とはどう定義されるべき料理なのか。本書ではそんな「チャーハンの謎」を徹底解明。チャーハンの歴史に取り組んだ初めての本になる。
本邦初、次々と明かされる新事実。チャーハンの敵は「豚臭さ」だった?! 洋風チャーハンの方が中国チャーハンより先だった?! 昭和30年代に巻き起こった「冷や飯論争」を解決したのはチャーハン?! 「パラパラ派」と「しっとり派」の飽くなき抗争の行方とは?! 「パラパラ」を言い出したのはだれ? 焼飯はチャーハンなのか、ピラフは? そして「炒めない」チャーハンも登場する現代、日本人はチャーハンに何を託すのか。
米粒大から覗き込んだ先に浮かび上がる、知られざる“日本人像”と等身大の“家庭料理史”。膨大な調査で、「米と油と日本人の150年史」を描く、愛と混沌のフードエンターテインメント!

序章 身近なのに、謎を秘めた料理
第1章 中国料理店「3つのエポック」~チャーハンと町中華の起源~
第2章 マスメディアの形成と“大正の中国料理ブーム”
第3章 「主婦」の誕生 ~1900年のハムライス~
第4章 『きょうの料理』と国民食になるチャーハン
第5章 「冷や飯論争」と「ピラフはチャーハンか?」問題
第6章 「男の料理」という呪縛~パラパラ論争としっとり派の逆襲~
第7章 なぜわざわざ料理をするのか?~「炒めないチャーハン」の時代に~
終章 米と油と日本人


【目次】

序章 身近なのに、謎を秘めた料理
第1章 中国料理店「3つのエポック」~チャーハンと町中華の起源~
第2章 マスメディアの形成と“大正の中国料理ブーム”
第3章 「主婦」の誕生 ~1900年のハムライス~
第4章 『きょうの料理』と国民食になるチャーハン
第5章 「冷や飯論争」と「ピラフはチャーハンか?」問題
第6章 「男の料理」という呪縛~パラパラ論争としっとり派の逆襲~
第7章 なぜわざわざ料理をするのか?~「炒めないチャーハン」の時代に~
終章 米と油と日本人

内容説明

国民食の一角にして、町中華の顔である「チャーハン」。当たり前の顔をして食卓に溶け込んでいるが、実は謎だらけの料理である。いつ日本にやってきたのか。いかにして、なぜ国民食となったのか。そもそも「チャーハン」とはどう定義されるべき料理なのか。本書ではそんな「チャーハンの謎」を徹底解明。チャーハンの歴史に取り組んだ初めての本になる。本邦初、次々と明かされる新事実。チャーハンの敵は「豚臭さ」だった?!洋風チャーハンの方が中国チャーハンより先だった?!昭和30年代に巻き起こった「冷や飯論争」を解決したのはチャーハン?!「パラパラ派」と「しっとり派」の飽くなき抗争の行方とは?!そして「炒めない」チャーハンも登場する現代、日本人はチャーハンに何を託すのか。米粒大から覗き込んだ先に浮かび上がる、知られざる”日本人像”と等身大の”家庭料理史”。膨大な調査で、「米と油と日本人の150年史」を描く、愛と混沌のフードエンターテインメント!

目次

序章 身近なのに、謎を秘めた料理
第1章 中国料理店「3つのエポック」~チャーハンと町中華の起源~
第2章 マスメディアの形成と”大正の中国料理ブーム”
第3章 「主婦」の誕生~1900年のハムライス~
第4章 『きょうの料理』と国民食になるチャーハン
第5章 「冷や飯論争」と「ピラフはチャーハンか?」問題
第6章 「男の料理」という呪縛~パラパラ論争としっとり派の逆襲~
第7章 なぜわざわざ料理をするのか?~「炒めないチャーハン」の時代に~
終章 米と油と日本人

著者等紹介

石田かおる[イシダカオル]
記者、チャーハン・ヒストリアン。週刊誌『AERA』などを経て、2022年からフリー。「食」「教育」「ライフスタイル」の分野を多く手がける。2018年、『きょうの料理』の60年間のチャーハンについて、作り方の変遷を分析した記事を『AERA』に執筆。その摩訶不思議な世界を知ったことをきっかけに、チャーハンを通した歴史・時代探索にとらわれる。本書は、チャーハン沼にはまり生還した、4年間の探訪と探究の集大成である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

140
わが家ではチャーハンではなく炒めご飯と呼び、冷や飯だけでなく余り物を何でも放り込んでいた。おそらく母は調理方法だけ耳にして、雑炊と同感覚で煮るのではなく油で炒めればいいと早合点したのだろう。そんな感覚で育ったためか町中華で食べた時は炒めご飯とは全く別の料理と思っており、こだわりの作り方が論争になった際は意味不明だった。また明治人が豚肉臭さを嫌ったため洋風チャーハンが先に入ってきたなど、複雑な歴史があるとは想像もしなかった。チャーハンは国民食というより家庭食と感じるが、冷食の発展などで収束する途上なのかも。2026/09/13

イケメンつんちゃ

76
私の「プロ野球都市伝説」 愛する星野監督と野球人たち100話 いつもありがとうございます たくさんのナイスを頂いた方 たくさんナイスをお持ちの方 お気に入り登録して頂いた方 ご挨拶させて頂きました これからも宜しくお願い致します この手の本を読むと チャーハン食べたくなる 水曜日から読みはじめて 行ってみたいなよその国 一階なのか三階なのか 誤解だよってあなたは笑う 炒飯を科学する 炒飯を歴史する 農林水産大臣もなかなか 昔からこの手の話はいくらでも 静かにかこそっとやればねー 勉強になりました 中村武志2026/10/09

よっち

27
国民食の一角にして当たり前の顔をして食卓に溶け込んでいるが、実は謎だらけの町中華の顔チャーハンの謎を徹底解明してその歴史に取り組んだ1冊。起源がはっきりせず、専門書でもほぼ無視されてきたチャーハンを、NHK『きょうの料理』60年分のテキストを手がかりに明治から令和まで追い、チャーハンの扱いがどう変わっていったのか、ピラフがチャーハンなのか検証していて、日常のささやかな選択の裏に、近代化や主婦の誕生、戦後の復興、メディアの影響とともに日本人の食に対する柔軟さと執着が浮かび上がってくる内容は興味深かったです。2026/08/13

vinvin

14
国民食「チャーハン」はいつ日本にやってきたのか、そもそもどう定義される料理なのか。明治のガチ中華から「炒めない」チャーハンまで、「米と油と日本人の150年史」を描く、愛と混沌のフードエンターテインメント。知られざる日本人像と等身大の家庭料理史。身近なのに謎を秘めた料理。中国料理店3つのエポック・チャーハンと町中華の起源。マスメディアの形成と大正の中国料理ブーム。主婦の誕生・1900年のハムライス。「きょうの料理」と国民食になるチャーハン。冷や飯論争とピラフはチャーハンか。2026/08/17

mame

13
炒飯を深掘りすることで、大正からの食文化の歴史が見えてくる。そもそもジャポニカ米で、本場のお粥や炒飯を作るのには無理があるのね。2026/08/30

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