目次
第1章 色の世界の成り立ち
第2章 色の表し方
第3章 混色の原理と応用
第4章 色の感覚的・知覚的作用
第5章 色の認知的・感情的作用
第6章 色の美的作用
著者等紹介
千々岩英彰[チジイワヒデアキ]
武蔵野美術大学造形学部教授。日本大学芸術学部非常勤講師。1938年佐賀県に生れる。1961年東京教育大学教育学部卒業。1969年東京都立大学大学院博士課程修了(心理学専攻)。専門は色彩心理学。日本色彩研究所研究員、武蔵野美術大学講師、助教授を経て、1980年教授。日本色彩学会理事、評議員を歴任。日本デザイン学会評議員、日本小児科医会理事を在任中。著書に『図解・世界の色彩感情事典』(1999年)、『人はなぜ色に左右されるのか』(1997年)(いずれも河出書房新社)
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感想・レビュー
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papako
61
授業のために読んでみた。大学の時の色彩学の教科書かと思ったのに、初版年で違うとわかった。こんな表紙だと思ったのにな。しかし大学時代の色彩学面白くなかった。今、曲がりなりにも色彩に関わる仕事をしてから読むとなんとも面白い。こんな本でも面白い。しかし、今の専門学校生にどういう授業をすれば面白いって思ってもらえるか?わからないなぁ。困ったなぁ。2018/06/18
kaizen@名古屋de朝活読書会
19
#説明歌 色と音、香りと味と軽重感時間温冷嗜好と作用 プログラマが知っているとよい色使い(JIS安全色) https://qiita.com/kaizen_nagoya/items/cb7eb3199b0b98904a35 に追記2019/01/05
クェーサー
1
貰い物の芸大の教科書……読むのつらぁ過ぎて、最初の方に何を書いてたか覚えてない。これはテストがある前提の授業があってはじめて頭に入るもんだなって思った(笑)でも、後半の、好ましいと選ぶ色とかが実は人類の中で大差ないとかへえーって思った。でも時代と文化に多少影響される、と。青や紺色とオレンジに対する欧米とアジアの違いとか。フランス人が親しんできた色が薄いオレンジ、つまり肌色っぽい色とか。色々出てきた式は、変数をまずどうやって数値化するの?とかでつまづいた^^;2014/07/01