出版社内容情報
ＪＲ飯田線他、日本のローカル鉄道を舞台にしたショートポエム旅情写真集。藤井美菜他、新人女優のフレッシュな魅力満載！
目次
１ 小湊鐵道×貫地谷しほり
２ 上信電鉄×藤井美菜
３ ＪＲ飯田線×小林涼子
著者等紹介
森本美絵［モリモトミエ］
写真家。１９７４年岡山県生まれ。東京造形大学卒業後、フォトグラファーとして活動開始。ランドスケープを中心に作品制作に取り組むかたわら、独自の空間感覚を活かし、幅広い分野で写真を発表している
谷郁雄［タニイクオ］
詩人。三重県生まれ。写真家とのコラボレーション・ブック『自分にふさわしい場所』（写真：ホンマタカシ／理論社）や『日々はそれでも輝いて』（写真：佐内正史／新風舎）が詩集としては異例のヒットをとばし、注目される。青山表現学校の詩の講師も務める
横見浩彦［ヨコミヒロヒコ］
鉄道ライター。１９６１年生まれ。３０歳の時に「駅めぐり」を思い立ち、１９９５年１０月２９日、ＪＲ全線全駅下車を達成。２００５年２月２０日、遂に日本全国全駅下車を達成する。現在、漫画『鉄子の旅』（作者：菊池直恵／小学館）で、旅の案内人としても出演中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ＧＥＮ
8
ローカル電車と美少女という、遠い日の少年（おっさんの意）にとってはたまらない組み合わせをテーマにした写真集です。発売されたのは数年前で、まだ初々しい貫地谷しほりを筆頭に小林涼子、藤井美菜という透明感のある女の子が各路線の車両や駅、また鉄道が見える風景に溶け込んでいます。ただのアイドル写真というだけでなく、鉄道と少女をうまいバランスで融合させた〝さすが、よくわかっている〟写真集だと思います。鉄道、鉄橋、少女とかの組み合わせは最高ですね。惜しむらくは、Vol.1と銘打っているのに続巻がないこと。うーん、残念。2013/01/21
misui
2
田舎の鉄道風景に制服やワンピースの女の子を配して詩もつけるという趣旨の写真集。「夏」「美少女」「田舎」みたいなのはちょっとセンスが古いなと思うけど広く共有されている幻想だろう。しかしながら、詩に関しては女言葉や「なんだかHな気分になってくる」みたいな言葉を使われると埼玉のおっさん度が途端に高くなる。書いてる方は「効果的な小道具」と思っていそうなのがまた。2013/10/05
