十六の話

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  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120022517
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

文学から見た日本歴史,近世大坂の独創的思想家山片蟠桃や蘭方医緒方洪庵の美しい生涯,華厳をめぐる話――「歴史から学んだ人間の生き方の基本的なことども」を豊かに伝える文集。

内容説明

「歴史から学んだ人間の生き方の基本的なことども」を豊かに伝える司馬遼太郎の最新文集。

目次

文学から見た日本歴史
開高健への弔辞
アラベスク―井筒俊彦氏を悼む
“古代史”と身辺雑話
華厳をめぐる話
叡山美術の展開―不動明王にふれつつ
山片蟠桃のこと
幕末における近代思想
ある情熱
咸臨丸誕生の地
大阪の原形―日本におけるもっとも市民的な都市
訴えるべき相手がないまま
樹木と人
なによりも国語
洪庵のたいまつ
二十一世紀に生きる君たちへ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Ryuji

4
★★★☆☆司馬遼太郎さんのエッセイ。司馬さんの本は小説以外読んだことが無かったので、いわゆる司馬史観の一旦を見たような気がする。一冊の小説を書く為に、この方は膨大な量の資料・史料を読み込むと何かで聞いたことがあるがこの本を読むとそれが良く分かる(本当に色々な資料・史料を読まれている)。ちょっと私の知識が足りなくて、難解な部分も多々あったのは事実であるが、司馬さんの小説をまた読みたくなる本でした。2016/11/28

SU

1
司馬遼は小説も面白いけど、エッセイも面白い2016/12/22

水の都

1
歴史の教科書がこれだったらもっと日本史好きになってたわ! まさに編み込んだ文章でした。2014/10/21

寅次郎

0
これもかなり勉強になりました。

go

0
1996/5/6読了。#司馬遼太郎 #十六の話 「洪庵のたいまつ」「二十一世紀に生きる君たちへ」所収。 実家にあるはずなので久しぶりに読むか。1996/05/06

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