保守本流の直言

保守本流の直言

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120013652
  • NDC分類 310.4

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Willie the Wildcat

19
保守。現実的な国家統治と解釈。宏池会。自民党草創期を唯一維持。著者は当時、派閥を超え縦横無尽に政局を動かす。昨今の「公家集団」とは一線を画す。印象深いのが、角栄氏を”おみくじ”とする人脈。宅急便でおみくじを引くとは・・・。(笑)一方、今と変わらぬ当時の政治改革テーマ。政局の問題か、構造の問題か、あるいは政治家の資質の問題か・・・。付け加えて、総裁予備選の費用が1億。政治とお金も永遠のテーマかもしれない・・・。「一六戦争」未決着での62歳没。惜しい”役者”だったのかもしれない。2014/02/16

のん

2
田中六助の遺著とも呼ばれる本。この本の出版直後に亡くなった。宏池会には珍しく政局の人であり、中曽根政権では政調会長、幹事長を務め、新自由クラブとの連立工作などに奔走した。田中角栄、大平正芳に惚れ込んでおり、田中と大平の話は本書に何度も出てくる。2024/03/26

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