政府からの自由

政府からの自由

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  • サイズ B6判/ページ数 390p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784120012716
  • NDC分類 330.4

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たかひろ

1
どこまでも「自由」の価値を信じ、「政府」がそれを侵害することに警告を発するフリードマン。1980年前後の彼の雑誌寄稿文やインタビューを集めてある本。当時のアメリカ経済についての文章ではあるが、現代の日本にも適用できる意見が多い。基礎控除をもっと上げて所得税を一律15%にせよ、負の所得税を採用せよ、など説得力のあるアイデアも語られている。2024/04/20

26-ring-binder

1
企業用具説=つまり企業は資本家がお金を産むための装置として使うことが正当化される=を主張するアクティビスト達の論拠がマネタリズムだと短絡すると、マネタリズムの教本とでもいうようなミルトン・フリードマンの本です。すごい明快な論旨。簡単にあがらう事が出来ない説得力。しかも分かりやすい。本当にこれで良いのかな?と思って読まないと、フリードマンの讃美者になりそうです。2018/08/19

言論空間

0
フリードマンのトークスキルの高さが伺える。 一部疑問点もあったが、政府からの自立の重要性•大きな政府の弊害を端的に理解できる。 読みやすい

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