内容説明
一分の〓もなかったはずの犯行を見破り、捜査に手間取っている刑事に自分のことを告発した奴がいる―。勾留中の犯人が脳裏に描いた密告者とは?推理が完成したとき、すべての前提が覆り、「鳥人計画」が徐々にその姿を現わして…。緻密きわまる構成の本格スポーツ・ミステリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
61
最近読んだ加賀シリーズのまえがきで触れいた「どんでん返しモノ」の中の一つかな。これが著者のスポーツモノ・科学モノ・医療モノの原点かもね。2015/01/10
雪紫
52
このバージョンにて再読。勾留された犯人の密告状を送った人物当てと刑事達による動機当て。目まぐるしく変わる意外な展開と頭のキレる刑事達による攻防と。専門的な知識が大量ながらもやっぱり東野圭吾は読みやすく止まらない。また、科学にひとが弓引くこの結末は今でも通じると思う。2024/03/02
あきの
42
鳥人とは、スキージャンプ選手達のこと。計画とは、飛び抜けたジャンプ才能を持った選手の身体能力を、違う選手にコンピューターを使って植え付けるという物。まさに東野圭吾の得意とする分野です。2023/06/09
こだま
12
スポーツに科学をどれだけ取り入れていいのか。勝負の世界で生きる人は大変だなと思いました。2017/05/12
yuukihideyasu
11
スキージャンプの選手たち、同じチームの選手3人が不自然な失敗ジャンプをした。後半で原因が明らかに。途中で犯人が明らかに、でも動機がわからない。動機に納得できないかな?無理があると思う。で真犯人が。今回特に技術的な説明がくどい。2019/11/24
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