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  • サイズ 46判/ページ数 216p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784104346097
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

開運、良縁、健康、商売繁盛、金運、子宝、長寿、縁切り。あなたの願いは何ですか。夫にも誰にも内緒でひとりスリランカへ向かった私が、善き願いも悪しき願いも叶えてくれる神さまに祈るのは、ぜったい誰にも言えないあのこと――。神楽坂、ミャンマー、雑司ヶ谷、レパルスベイ、ガンジス川。どこへ行けば、願いは叶うのだろう。誰もが何かにすがりたい今の時代に、私のための神さまを求める8人を描く短篇集。


【目次】

内容説明

夫にも誰にも内緒でひとりスリランカへ向かった美津紀が、善き願いも悪しき願いも叶えてくれる神さまに祈るのは、ぜったい誰にも言えないあのこと。あの人と縁が切れるのならば、何を失ってもかまわないと思う鶴子が向かったのは、おそろしいほど強力な効力を持つといわれる京都の神社。ここならば私は許してもらえる、解放してもらえる。思い詰めて各地の寺院仏閣を訪ね、パリの奇跡の教会へ辿り着いた吉乃。何かに救われたい、神さまに会いたい、と願ったことがある人に届けたい小説集。

著者等紹介

角田光代[カクタミツヨ]
1967年神奈川県生れ。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の〓』で中央公論文芸賞、11年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、12年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、21年『源氏物語』(全3巻)訳で読売文学賞(研究・翻訳賞)、25年『方舟を燃やす』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ミカママ

532
楽しみにしていた角田さんの新刊。思いのほか読みやすくなかったのは、なじみのない地名が多かったからだろうか。神さまに会いたい、救われたい、という気持ちを抱えた主人公たちのものがたり。わたしももう少し若ければアジアの辺境におわします神さまにローカルバスに乗って会いに行く、なんていう冒険してみたかったかも、なんてことを思いながら。2025/11/22

starbro

201
角田 光代は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。本書は、世界巡礼連作短編集でした。オススメは、『神さまに会いにいく』&『絶望退治』です。 https://www.shinchosha.co.jp/book/434609/ 2025/10/17

ネギっ子gen

96
【善き願いばかりでなく、悪しき願いも叶えてくれる】タイトルに惹かれ――。旅行記なども多く書いている著者が、サンティアゴ巡礼・ガンジス川などを舞台に、今の時代の神さまたちを達者な筆さばきで描く8編。「神さまに会いにいく」:<言い訳を用意する。私は呼ばれているのだと思いこむ。スリランカに、聞いたことのない神さまに、呼ばれている。そうでなければ、あの本を取るはずがない。あのページを開くはずがない。たしかに何かに呼ばれたように私はあの本を手に取ったし、勝手にページがめくれるみたいにあの神さまが出てきたのだ>と。⇒2025/11/05

美紀ちゃん

89
神社で願うことは、開運、良縁、健康、商売繁盛、金運、子宝、長寿、縁切り。「縁切り」っていうのがあることを知らなかった。自分は願うというより報告かもしれない。と思っていたが「神さまに会いにいく」を読んで衝撃を受けてしまった。夫に嘘をついて、しかも海外の神さまに願いたい内容が!びっくりした。結局、美津紀は祈ることがどうしてもできなかっだが。「絶望退治」もすごい。シングルマザーの鶴子は息子の尚登に悩まされている。すぐにキレる発達障害の息子。とても気の毒に思う。神さま私は信じていないけど困った時には頼りたくなる。2025/10/23

まちゃ

84
人生を重ねれば、人に言えない願いの一つや二つはあるものでしょう。そんな願いを叶えるために、神さまを探す8つの物語。神さまを探して自分の願いと向き合うことも、自身の思いと折り合いをつけるために必要なのかもしれません。そんなことを思わせる物語でした。ごりやくさん好きなので面白かったです。2025/12/28

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