新潮文庫<br> 新編 風の又三郎 (改版)

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新潮文庫
新編 風の又三郎 (改版)

  • 宮沢 賢治【著】
  • 価格 ¥572(本体¥520)
  • 新潮社(2011/12発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 405p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784101092041
  • NDC分類 913.8
  • Cコード C0193

出版社内容情報

どっどど どどうど どどうど どどう。風に乗って、謎の転校生がやって来た。自然の声と子どもたちの感性が痛いほど澄み渡る珠玉の短編集。

「やっぱりあいづ又三郎だぞ」谷川の岸の小学校に風のように現われ去っていった転校生に対する、子供たちの親しみと恐れのいりまじった気持を生き生きと描く表題作や、「やまなし」「二十六夜」「祭の晩」「グスコーブドリの伝記」など16編を収録。多くの人々を魅了しつづける賢治童話の世界から、自然の息づきの中で生きる小動物や子供たちの微妙な心の動きを活写する作品を中心に紹介。

内容説明

「やっぱりあいづ又三郎だぞ」谷川の岸の小学校に風のように現われ去っていった転校生に対する、子供たちの親しみと恐れのいりまじった気持を生き生きと描く表題作や、「やまなし」「二十六夜」「祭の晩」「グスコーブドリの伝記」など16編を収録。多くの人々を魅了しつづける賢治童話の世界から、自然の息づきの中で生きる小動物や子供たちの微妙な心の動きを活写する作品を中心に紹介。

著者等紹介

宮沢賢治[ミヤザワケンジ]
1896‐1933。明治29年、岩手県花巻生れ。盛岡高等農林学校卒。富商の長男。日蓮宗徒。1921(大正10)年から5年間、花巻農学校教諭。中学時代からの山野跋渉が、彼の文学の礎となった。教え子との交流を通じ岩手県農民の現実を知り、羅須地人協会を設立、農業技術指導、レコードコンサートの開催など、農民の生活向上をめざし粉骨砕身するが、理想かなわぬまま過労で肺結核が悪化、最後の5年は病床で、作品の創作や改稿を行った(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

489
何度目かの再読。わが生涯の愛読書のうちの1冊。冒頭の「やまなし」からして、もう他には絶対に類を見ない賢治固有の世界に捉えられる。文庫本にしてわずか7ページしかないのだが、ここには生の煌めきと戸惑い、そしてそこにふと影を差す死の世界とがほんのわずかな接点の中に同居する。しかも、賢治はそれを「幻燈」として私たちに見せるのだ。表題作「風の又三郎」もやはり日常と紙一重にある異世界だろう。「どっどど どどうど…」の風の音に始まり、やはり風の音になかに消えてゆく世界だ。こんな体験は、まさにここだけにしかない。2020/01/18

ソルティ

235
賢治さんの本を児童書以外で読んだのは初。やっぱり表現がキレイでステキですね。グスコーブドリの伝記とか衝撃な生涯を送ってるなーとなんだかいたたまれなくなりました。モデルは自分なのでしょうね。イーハトーブって言葉の意味が初めて分かりました。賢治さんの創作の言葉で、自分のファンタジーな作品の中における岩手県の名称、みたいです。「気分がいいと云ったって、結局豚の気分だから、苹果のようにさくさくし、青空のように光るわけではもちろんない。これは灰色の気分である。灰色にしてややつめたく、透明なるところの気分である」2019/06/24

KAZOO

127
賢治の父親を描いた「銀河鉄道の父」と絵本「貝の火」を読んで触発されての再読です。やはり絵本とは大分イメージが異なります。原文の方がかなりきめ細かく書かれていて童話にむいているのかなあという気もしました。大人向きの作品も多いような感じです。ただやはり童話と原文を比較して読んでいくのもある意味楽しい気もしました。イメージとしてはますむらひろしさんのコミック作品が自分的にはあっている気がします。2018/05/31

のっち♬

90
「やまなし」の冒頭、クラムボンのくだりからして無比の表現。どの編も独特の擬音表現や世界観で、鮮明かつ精緻な描写力を駆使して、わずかな文章量でも読み手に鮮烈な印象を残してゆく。「まことはただの一日とても、ただごとではない」彼の一行、一編とて然り。自己犠牲の思想が顕在化した「グスコーブドリの伝記」の悲しい結末にもどこか温かさが感じられる点は、いかにも彼らしい。人の持つ美しさと醜さ、道理と非道、自然と異世界などが共存し、作家や詩人に留まらない著者の多面性が随所に現れた魅力的な短編集。そこには独特の癒しがある。2020/01/13

優希

90
自然の息づかいが聞こえてくるような童話たちでした。どの童話も情景豊かで心に染み入る感じがします。日本語という言語を巧みに操り作り出す美しく純粋な世界が詰まっているんですね。小動物や子供たちの繊細な心が生き生きと描かれていました。独特の擬音語が印象的。自然そのものをありのままに描いているので、土の匂い、風の匂いなど自然の中にある香りが漂います。読んでいるとスッと動物目線になってしまいます。『グスコーブドリの伝記』の自己犠牲や『風の又三郎』の自然への畏怖など色々な発見もありました。2014/11/04

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