小学館文庫
「昭和」を振り回した6人の男たち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784094057614
  • NDC分類 281.04
  • Cコード C0195

出版社内容情報

 石原莞爾、松岡洋右、東条英機、阿南惟幾、マッカーサー、吉田茂…満州事変、太平洋戦争から敗戦そして戦後処理まで、「昭和」という激動の時代を動かし、現代日本の「かたち」まで決したと言ってもよい6人の男たちの功罪とは。半藤一利、利根川裕、檜山良昭、土門周平、保阪正康、夏堀正元氏ら6人の執筆陣が独自の視点からそれぞれの人物像に迫り、昭和のナゾを検証する。

内容説明

石原莞爾、松岡洋右、東条英機、阿南惟幾、マッカーサー、吉田茂…。この6人の男たちは満州事変、太平洋戦争から敗戦そして戦後処理まで、「昭和」という激動の時代を回天させ、現代日本へと続くこの国の「かたち」まで決したと言っても過言ではないだろう。彼らは日本をどのように動かそうとしたのか、また、我が国に及ぼした功罪とは何だったのか。半藤一利、保阪正康、桧山良昭ら6人の執筆陣が斬新な視点からそれぞれの人物像に迫り、昭和のナゾを検証する。

目次

序章 日本人を振り回した六人―歴史が転回するとき(半藤一利)
第1章 満蒙に理想は実現せず―世界最終戦論と石原莞爾(利根川裕)
第2章 “綱渡り外交”が遺したもの―三国同盟と松岡洋右(土門周平)
第3章 戻せなかった歴史の歯車―太平洋開戦と東条英機(桧山良昭)
第4章 「米内を斬れ」に込められた思い―戦争終結と阿南惟幾(半藤一利)
第5章 「日本人はまだ十二歳の段階である」―東京裁判とマッカーサー(保阪正康)
第6章 戦後最強にして最悪の総理大臣―戦後日本と吉田茂(夏堀正元)

著者等紹介

半藤一利[ハンドウカズトシ]
作家。1930年、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文芸春秋社入社。「週刊文春」「文芸春秋」編集長、専務取締役などを経て現在にいたる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

saga

27
【再読】戦前から太平洋戦争へと推し進めた軍人、政治家たち。戦後、日本を壮大な実験場として支配したマッカーサー。確かに日本国民は振り回された。しかし、最後の吉田茂を語った、理想論を振りかざす新聞記者には幻滅で、読後感が非常に悪くなった。敗戦により占領下の日本はGHQの指示に抗えない立場で、国際社会からも危険視された国だった。そんな国に対し全面講和なんて理想論だ。まして共産主義国とも講和するとなると、ポツダム宣言受諾の他に厳しい条件を追加されることは想像に難くない。2018/06/08

魔魔男爵

6
吉田茂の仇敵の高田保の知人が書いた吉田茂の章が激情に駆られた文でやはり印象に残る。左翼の反日主義者は必読w2010/06/08

ykoro

4
戦争に至った昭和初期を理解するには格好の書。陸軍が、第一次世界大戦の後のロシア革命に続く、革命を恐れて「国防国家」構築をめざし、その中核になったのが「統制派」であったことや、東条英機、阿南大将、松岡洋介の動きの背景などが講演ベースで書かれているので、本当にわかり易い。これまで何冊か昭和史の本を読んできたが、それらを、人物という横軸でつなげているので、時代の流れ、思いがよくわかる。出版が、1996年ですが、購入した本が、まだ1刷であり、全く売れていないのは、本当に、残念。この本は、歴史副読本として読むべき。2013/08/26

AnmitsuK (うろ覚えムーミン)

4
檜山良昭が担当の第三章「戻せなかった歴史の歯車-太平洋開戦と東条英機-」が印象深い。今までずっと疑問だった「なぜ天皇への忠誠心が人一倍強かった筈の東條英機は、天皇が望まぬ対米開戦を止められなかったのか」について、思考のヒントが見つけられた気がする。2013/07/14

しゅんのすけ

3
石原莞爾、松岡洋右、東条英機、阿南惟幾、マッカーサー、吉田茂…満州事変から敗戦まで「昭和」という時代を動かした6人の男たちの事績を描く。2018/02/28

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