出版社内容情報
「なぜ若者たちは、すぐキレるのか」。その原因のひとつは「対話能力」の低下ではないだろうか。Eメールや携帯電話による多くの「会話」は、逆に「対話」という重要な方法を忘れさせている。いまこそ必要な「対話の方法」を探る。
若手俊英劇作家の五本の指に数えられる平田オリザ氏の「日本語、とりわけ日本人にとっての対話とは何か」をテーマにしたエッセイ集です。 携帯電話、パソコンのメールなど今までになかったコミュニケーション・ツールが現れた現代において日本人の「対話」はどう変わり、どういう方向に向かっていくのか。また、「対話能力」が極端に貧弱になっていく高校生たちの明日は、どうなっていくのか。「対話と言葉」をキーワードにした「21世紀の対話術」を探ります。 本書は、「本の窓」1997年11月号から2000年12月号まで連載されたものです。
内容説明
「会話」から「対話」へ。若者たちの言葉、時代の台詞から21世紀型コミュニケーションの方法を探る。
目次
話し言葉の地図
電脳時代の対話術
つていうか…
過ぎたるは及ばざるがごとし
なんでやねん
ヒトとサルのあいだ
単語で喋る子供たち
「ここ、よろしいですか?」
畳の上では死ねない仕事
コンテクストのずれ
顔文字は世界を救うか?
ひよこはどこのお菓子か?
日本語はどう変わっていくのか
フランス人との対話
敬語は変わる
ため口をきく
対話のない社会
対話をはばむ捏造と恫喝
新しいアクセントの世界
英語公用語論
悪口言い放題社会
ふたたび英語公用語論について
対話という態度
21世紀、対話の時代に向けて
著者等紹介
平田オリザ[ヒラタオリザ]
1962年、東京生まれ。国際基督教大学卒。劇作家・演出家、劇団「青年団」主宰、桜美林大学助教授、『東京ノート』で第39回岸田国士戯曲賞受賞。「静かな演劇」の旗手として活躍。自身が所有・経営する東京・駒場の「こまばアゴラ劇場」を拠点に活動を続けている
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感想・レビュー
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