ミラー・ボーイ

ＩＺＡＭ【著】

小学館（2002/10発売）

• サイズ B6判／ページ数 218p／高さ 20cm
• 商品コード 9784093860901
• NDC分類 913.6
• Cコード C0095

出版社内容情報

"呪われた一族、父の暴力、自殺未遂、そして彼女との別れ??。IZAMが、""鏡のなかのもうひとりのの自分""に託して初めて書いた超自伝的小説。"

次々に自殺する親族、いまは廃人同様の叔父、父の母への暴力、そして彼女との離婚??。そうした苛烈な日々を過ごすうちに、まったく涙が流れなくなってしまった主人公のロックミュージシャン。そんな彼が心に秘めていた〈ある謎〉にこそ、それらすべてを解く鍵は存在していた。現実世界があまりにも凄まじいため、フィクションのかたちを取らざるを得なかったともいえる、IZAMが〈鏡のなかのもうひとりの自分〉に思いを託して描いた超自伝的小説。

内容説明

幼少期のある事件・自殺未遂・そして離別…鏡のなかの、もうひとりの自分の物語。

目次

第１章　六本木、午前零時
第２章　カイとゲルダの物語
第３章　古代魚・ピラルクーの夢
第４章　東京

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[りんふぁ]

どんな話を書くのか気になって。つまらなくはないが、まぁまぁ。

2016/04/28