出版社内容情報
井沢 元彦[イザワ モトヒコ]
著・文・その他
内容説明
聖徳太子の「超人伝説」を覆す。
目次
第1章 聖徳太子編―「徳」の諡号と怨霊信仰のメカニズム
第2章 天智天皇編―暗殺説を裏付ける朝鮮半島への軍事介入
第3章 天武天皇と持統女帝編―天皇家の血統と『日本書紀』の“作為”
第4章 平城京と奈良の大仏編―聖武天皇の後継者問題と大仏建立
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
背古巣
45
作者の井沢さんは、歴史学者からは「えせ歴史学者」と言われているらしく、また、TVなどでは同席者をなぐりそうになるなどとあまり良く言われていないようです。でも、書かれていることは、正史のみを妄信するのではなく、日本人の本質をよく考察して、興味深い説を唱えられている方だと思います。一巻に引き続き、とても興味深く読ませていただきました。ただ氏の得意分野はここらへんの時代で、戦国時代や江戸時代、ましてや近代となったときに、これまでと同様の興味深さを抱かせてくれるものかと危惧しています。参観目に行きます(^o^)。2020/06/06
ユウユウ
16
歴史ミステリーとして読む。結構ワクワクする。2021/01/03
目黒乱
14
意外と面白かった。本当かどうかはよくわからんから鵜呑みにはしないが、こんなふうに考えたら歴史が面白く見えてくる。2014/03/14
sosking
11
これを25年程前に読んで、このシリーズを読むきっかけになった本。徳の字にまつわる独自の視点が興味深く、なるほどと思った事を覚えています。
とも
11
★★★★過去読み2014/10/05
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