感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Teppei Tsujiyama
19
ナルトが完結すると聞いて、最後の方を寝る前に読み返した。ナルトの作者はうしおととらをリスペクトしてる。なので読んでいて、うしおととらを好きだと読んでいてちょいちょいネタをかぶせていて楽しい。2014/11/14
タク
13
最終決戦と外伝収録。今読むと、うしおは確かに本質的には成長してない事がよくわかる。でもそれは悪い意味ではなくて、過酷で悲惨な運命の連続に一時的に迷う事や泣き言を漏らす事もあったけど、それでも彼は純粋に真っ直ぐで心優しい少年として最後まで走りきったという事(むしろ成長するのはとらの方)。連載当時は「とある少年の成長物語」として読んでたけど、実は「とある少年の在り方」を描ききった作品なのだと実感させられました。名作です。2010/11/07
うさみP
10
愛と勇気で行動を起こす「人」、畏怖と衝撃で昔から人々を脅かす「妖」、両者を繋ぎ合わせる破魔の槍である「器」。三位一体が織りなす大スペクタクル。助走部分の小さな物語が全て決戦に収束する展開。また、少年誌のバトルものでありながら極端なインフレがなく、ハデに叫びながらの必殺技も主人公には存在せず、無骨な槍一本と荒々しい相棒だけで戦い、読者を惹きつけ続ける手法も凄い。こんなバディモノは今の時代では絶滅危惧種なのではないだろうか。20年以上前の時を経てのアニメも楽しみ(だが、私の住んでいる所では放映されない)2015/07/20
十六夜(いざよい)
10
めちゃくちゃ面白かった。終わってしまって寂しいくらい。最後のトラの「もう腹いっぱいだ」に涙ポロポロ出ました。うしおととらとの出会いから始まった、本当に壮大なストーリーを飽きさせる事なく最後まで読ませる手腕。なんで今まで読まなかったんだろ…と思わず後悔してしまう作品だった。きっとこれから先何度も読むだろうな〜。2019/12/07
500mile
8
隠れていない名作を初めて読むのはたいへん贅沢であり間違いない。感動するし素直に面白い。うしおととらのコンビ、くすぐったいがそれがいい。これぞ少年漫画。2014/05/28
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