出版社内容情報
パトレイバーがテレビの刑事ドラマに出演?
人気テレビ刑事ドラマがレイバーを起用!!ロケの警備に野明たちもかり出される。まさかのレイバー暴走。その陰にはテロリストの暗躍が!!レイバー犯罪許すまじ!!イングラム出撃!本家パトレイバーの実力を見よ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きーさん
17
熊耳お父さんの芸の細かすぎる写真と、いかにも!って感じの80年代らしいTVドラマが面白かった。労働問題を取り入れた話は、今見ても身につまされる。これがかつて少年誌で連載させていたと思うと、なかなか味わい深い。しかし、社長がどうしても「あのオーナー」に見えて…という雑念が入ってしまった(^_^;)グリフォンとの次なる対戦が楽しみ!2013/11/28
JACK
15
☆ 刑事ドラマの中でも犯罪者がレイバーを使い、宇宙開発では無人のレイバーが人間の行う作業を肩代わりする。レイバーの華やかな面が注目されてきたが、この作業機械は日本のインフラの建設を支えている縁の下の力持ちなのだ。そんな中、外国人労働者に対する差別や偏見を改善せよと主張するストライキが起こる。沢山の労働者は工事現場のレイバーを集めて騒動を起こしており、警察でも抑える事が出来ないレベルになっていた…。色々な視点からロボットものを描いていて面白い。2014/03/30
くらげ@
8
(☆☆☆)レイバーをつかったドラマの同行、外人労働者問題などなど。遊馬の実家篠原重工になにやら政治的な問題も浮上か?2014/04/08
ニョンブーチョッパー
7
★★★★★ 本巻はグリフォンもシャフト社も最後の方まで動きがないので箸休め的な感じかと思いきや、意外と社会派。外国人労働者や企業の合理化の問題とか、事件発生で課長がディズニーランドから駆けつけたとか。子どものころの夢=「運転手さんになりたい」と、資本家の夢=給料のいらない従業員の間にズレがあるのでは?という後藤隊長の意見がこの巻の核な気がする(事務所で南雲隊長とだべっているだけの場面だけど)。↓2020/09/05
ノリピー大尉
6
レイバーを使ったドラマのロケの警備に第二小隊が出動。そこにレイバー産業の裏に潜む違法OSの影が。さらに、いよいよ内海課長が帰国して波瀾の予感。「どうしてそんな雑誌 毎週のように買っているの?」「おじさんだから。」後藤隊長いいあじ出してる。2015/10/08