出版社内容情報
「あしたのジョー」に感動して、プロボクサーから漫画編集者に転身した桃井環八。実際の漫画編集を目にして…!? 話題の漫画業界コミック!!
▼第103話/三色すみれ▼第104話/俺色にそまれ▼第105/MUGO・ん…色っぽい▼第106話/バラ色の雲▼第107話/亜麻色の髪の乙女▼第108話/おんなの冬景色▼第109話/黄色いサクランボ▼第110話/色づく街▼第111/それぞれの色▼第112話/君色想い▼第113話/風は秋色▼第114話/黄色日記●登場人物/桃井環八(ヤングシャウト編集部でアルバイトをしている元ボクサー。通称カンパチ)、明治一郎(徹底的な合理主義を通す風俗好きの編集部員)、青梅広道(デスクで、カンパチの幼なじみ。通称ヒロ兄ィ)、本占地雪之丞(文学好きの編集部員)、疎井(数字が全てという編集長)●あらすじ/新連載を始めるに当たって、明治は、1つの作品を、「女」「男」「裸」と分担して3人の作家に描かせるという。きちんと筋を通し、正論を主張する明治であるが、カンパチは、そのやり方がどうも気に入らない(第103話)。▼作家も揃い、いよいよ制作段階に入った明治と本占地。様子を見に来た疎井編集長らは、売れるマンガを作ることは大事なことで、明治のように割り切った仕事をする編集者は、会社にとって有益だと言い切る(第104話)。●本巻の特徴/第10巻では、明治らが仕掛けた連載、『ぬかずヌルハチ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yom
1
編集長の言う通りのらりくらり、せめてカメラの前でフェミニスト先生を挑発しなければ何とかなったかも。それこそエロで財を成す時代の寵児になりえた。2021/10/08
コリエル
1
「全国の中高生のチンコ鷲掴みだな」とか名言多過ぎんよ10巻は。狂乱に踊った明治エロ革命の勃興と終焉だが、今の少年マガジンに本番袋とじが載る時代では、こんなもん国会に挙げたところで物笑いの種という気がするな。表現と倫理のチキンレースはクラッシュするまで続く。2018/11/16
田中
0
常識破りの編集者の栄光と挫折。2013/08/15
こたた
0
法の網をすり抜けてでも、表現者は挑戦的であれ。…と、私のような者がいるから過激はいつも主戦場になる。仕方がない。にんげんだもの。深めてほしい文化が市場原理で淘汰されてしまうのは嫌だが、文化そのものがその時代の飯の種としてしか成立しない以上、売って稼ぐことを優先するのは正道だ。放送にはNHKがあるが、マンガにはない。あってもどうせ堕落するから要らない。今、手塚治虫が『新宝島』を持ち込んだとしても相手にされないだろう。素質が同じでも『火の鳥』を描く作家に大成することはない。やっぱり欲しいな、マンガNHK。2012/05/09
ざんすけ
0
有害図書。売れる作品がよいのか。2012/05/02
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