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出版社内容情報
東京では誰もがラブストーリーの主人公になれる…恋愛の達人・柴門ふみが男女四人の姿を通して描く都会の恋のカタチ。
▼第1話/愛と呼ぶには…▼第2話/愛の始まり…▼第3話/激しい雨▼第4話/愛の贈り物▼第5話/いつも思い出して▼第6話/とまどいは隠せない▼第7話/微笑をもう一度▼第8話/心はダイヤモンド▼第9話/パーティーの夜▼第10話/あなたを呼ぶ声▼第11話/絶望のこちら側●登場人物/永尾完治(広告代理店に勤める。ちょっと優柔不断)、赤名リカ(完治の同僚。アフリカでの生活体験を持つ。愛するのは得意だが、愛されるのが苦手)、関口さとみ(カンチと三上の憧れの人。保母さん)、三上健一(地元愛媛の資産家の息子。東京の医大に進学、現在医大生)●あらすじ/カンチはリカとついに男女の関係になってしまう。しかしリカのアッケラカンとした様子にカンチはとまどいを隠せない。そんなカンチの元に、同棲を始めた三上と関口から、連名で転居通知が届く(第1話)。▼残業を拒否しリカはカンチとともにカンチのアパートへ。感情のおもむくままに行動するリカをカンチは非難する。分かり合えない苛立たしさに、リカはアパートを飛び出す(第2話)。▼リカに連れられカンチはしぶしぶ三上の家を訪ねる。カンチはさとみの幸せそうな表情に複雑な思いを隠しきれない(第3話)。●その
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hiro
54
カンチがリカと関係を持ったところからスタートした第二巻だが、やっぱりカンチには自由奔放(SEXに対しても)なリカは荷が重い。今だったらLINEで連絡するだけだろうが、三上がサイフを忘れたのでさとみが大学まで届けるところとか、カンチの部屋にはクーラーがないところなど時代を感じる。『東京ラブストーリー 〜After 25 years〜』で25年後を読むために先に進みます。2018/07/16
袖崎いたる
6
胸きゅん。。。自分の跡をつけている、来し方の恋を思い出しながら、本書を手に再解釈の旅情を演じる。つかもうとすればするほどに逃れ去るような愛のはかなさ。B'zに『儚いダイヤモンド』という曲がある。本書のサブタイに「心はダイヤモンド」とある。心は語り得ぬもの。儚いダイヤモンドとはインチキなライフかもしれない。追っているときにはしかし、どうしようもないのかも。それでも、それにはダイヤモンドな価値があるのだ。どこに行こう。スピード上げたまま。忘れ物も思い出せずにブーツを擦り減らす。なんて儚いダイヤモンドだろうか。2018/07/15
袖崎いたる
2
リカみたいな女性を前にすると、男ってやつはたじろいでしまうものなのか…。ツラさマックスな、カンチに感情移入マン。2022/07/12
HIRO1970
1
昔、読みました。2005/01/01
hapim
1
画は苦手だけど、話はやはり面白い。2009/09/11