ビッグコミックス<br> 総務部総務課山口六平太 〈5〉

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ビッグコミックス
総務部総務課山口六平太 〈5〉

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  • サイズ コミック判
  • 商品コード 9784091812858
  • Cコード C9979

出版社内容情報

厄介な仕事も何のその。総務部総務課山口六平太が何でも解決します!

▼第1話/ああ忘年会▼第2話/抜き打ち検査▼第3話/壁ぬりデー▼第4話/スキーツアー▼第5話/社内報▼第6話/給料▼第7話/家庭の柱▼第8話/受付嬢▼第9話/2年目の春▼第10話/アフター5のMOMOKO嬢 ●主な登場人物/山口六平太(総務部総務課社員。一見、風采の上がらない男だが、どんな難題も見事に解決する)、有馬係長(六平太の上司。いつも一言多く周囲に疎まれているが、どこか抜けていて憎めない)、今西課長(六平太たちの上司。総務課のみんなをいつも温かく見守る寡黙な万年課長)、田川社長(大日自動車社長。自分でも気づかないが、なぜか六平太のことが気にいっている) ●あらすじ/営業一課の久米が忘年会に参加しないので、補助金のひとり分をもらいたいと総務にやって来る。久米はその金をスキーに行く足しにしたいという(第1話)。▼ハードボイルドを気取る片岡は決して吸いがらを灰皿に捨てようとしない。そんな折り、消防署の抜き打ち検査がやってくる。指導を受ける片岡だったが…(第2話)。▼宣伝の佐良が無断欠勤で何日も会社に来ない。佐良が新入社員の頃、教育係だった六平太は心配になり、彼のアパートを訪ねる。彼には会社を辞めてまでも、実現したい夢があった(第9話)。 ●その他の登場キャラクター/片岡(第2、5、6、7、10話)、荒瀬(第6話)、蒲田(第6、7話) ●本巻の特徴/前巻で登場した桃子の謎のアフターファイヴが解明するのが、本巻(第10話)。また、第3巻で入社した新入社員たちが、2年目を迎え、そのうちのひとり・佐良が退職する(第9話)。

林 律雄[ハヤシ ノリオ]
著・文・その他

高井 研一郎[タカイ ケンイチロウ]
イラスト

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そ吉

2
ビッグコミックス連載の山口六平太の1988年初版単行本。 今から34年前の昭和から平成にかけてのサラリーマン生活が描かれている当時の世相や風俗もわかる懐かしい感じの漫画。 今では考えられない社内スキー旅行は当時スキーブームの中で雪山の保養所とか持つ大手企業のステータスを示すものだった。 第8話の有馬係長の受付嬢への態度は今ならパワハラの典型でパワハラ研修のビデオにも出てこないベタなパワハラだが、当時は結構そんなことが日常的にあったなと感じた。★★★☆☆2022/08/14

キートン

1
この巻読んでて思い出すのが、7話の「家庭の柱」。 会社からの奨学金で進学して別の自動車会社に就職した子供に対して、「それで?」「本人が頑張ったのが大事なんだ」と言い切る社長。それを読んだ学生時代の先輩が、「この社長、なかなかの人物やな」と感心。私もそう思う。2017/08/27

くたびれ役人

0
防火査察、壁面塗装工事の立ち合い、スキーツアーの引率等何でもこなす総務で相変わらず興味深い内容でした。どの話もわがままで指示に従わない社員が出てきましたが、うまくあしらう六平太には感心しました。2019/08/18

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