出版社内容情報
昭和30年代に現代人の心のふるさとを追う珠玉作の数々。メルヘンコミックの新分野をうちたてた西岸美学の結晶。
▼第1話/日時計▼第2話/家においでよ▼第3話/春の夢▼第4話/その謎は私がとく▼第5話/若草▼第6話/切手▼第7話/二人のアルバム▼第8話/矢車草▼第9話/金平糖(こんぺいとう)▼第10話/西部劇▼第11話/電話▼第12話/蛍火▼第13話/三丁目動物記▼第14話/草野球●登場人物/鈴木則文(鈴木オートの社長。働き者で子供には少々甘い)、鈴木トモエ(優しくてしっかり者のお母さん。時に怒ると恐い)、鈴木一平(鈴木オートの一人息子。ワンパクだが、気は優しい)●あらすじ/まだ、チョコをあげる習慣がなかった昭和30年代のあるバレンタインデー。栄子は、哲夫にチューリップの花束をプレゼントする。大学の研究員で勉強ばかりしている哲夫は、その花詞が「愛の告白」ということに気が付かない。そんな風に恋愛にうとく、ノンビリとしていて、どこか超然としている哲夫。そこに英子は惹かれていたのだ。その哲夫との仲がいっこうに進展しないのでちょっぴり英子が不安を感じていた時、20世紀最大の日食が東京でも見られる日が来る…(第1話)。▼小学生のチエ子は、仲良しのめぐみの家へお泊まりに呼ばれる。大きな家に暮らすお金持ちのめぐみの生活は、4畳半に8人が暮らすチエ
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