ビッグコミックス あぶさん 〈２０〉

水島新司

小学館（1981/02発売）

• サイズ コミック判／ページ数 224p
• 商品コード 9784091801401
• Cコード C0379

出版社内容情報

酒とバットをひっさげて一打席に命を燃やす景浦安武の代打屋人生。あらゆる世代を魅了する超ベストセラー。

▼第１話／こしひかり▼第２話／越後獅子▼第３話／カモと鷹▼第４話／どたばたズデン▼第５話／夫婦徳利▼第６話／テレビ馬▼第７話／景武者▼第８話／川崎大地震▼球道無限●登場人物／景浦安武（通称あぶ。南海ホークスの代打専門打者）、桂木虎次郎（大阪・ほとけ横町の大衆酒場「大虎」の店主）、サチ子（虎次郎の娘）●あぶの故郷・新潟に住んでいる一人の老婆は、ある日新聞であぶの写真を見つけ、戦争で亡くした自分の息子だと思い込む。老婆は新潟にやって来たあぶに手製のおはぎを差し入れる（第１話）。▼獅子丸こと阪急ブレーブス・今井雄太郎は、同郷のあぶと並ぶ球界の酒豪。しかし、二人の飲み方は全く正反対だった（第２話）。●本巻の特徴／一打席しかチャンスのない代打屋にとって、相手投手の研究は不可欠。第20巻では、あぶのライバルであるパ・リーグの投手陣にスポットを当て、プロ野球の迫力を伝えている。●その他の登場キャラクター／阪急ブレーブス・今井雄太郎（第２話）、日本ハムファイターズ・木田投手（第３話）●その他ＤＡＴＡ／景浦安武、シーズン代打ホームラン８本の日本新記録を達成

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[夢追人００９]

あぶさんの第２０巻は、ノムさんの西武ライオンズでの現役でのほぼ最後の姿が描かれ、直筆の言葉「球道無限」が掲載されていますので水島先生とはご懇意にされておられたのでしょうね。あぶさんはノムさんが久々に出場した試合で三千試合出場おめでとうございますと声を掛け古沢投手からシーズン８号の代打ホームラン新記録を打ちます。ノムさんはユニホームに未練が出てきたでと景浦に言いますが、この年の秋に現役を引退されるのですね。処で「新・野球狂の詩」に登場の阪神の監督としてのノムさんの姿は別人みたいなお爺さんで愕然としましたね。

2022/02/14

[Stair512754]

お客さんが持ってたので仕事中に読破 懐かしすぎ おそらく当時（小学校４、５年生頃）リアルで読んでるな オレが１番好きな南海のユニフォーム（縦縞）が巻頭に出てきててテンションMAX 第一話の戦争で死んだ息子と勘違いされる話も阪急の今井雄太郎が大虎に飲みにくる話も覚えてた この巻で他のパ・リーグ５球団全部出てきてて安心した 田淵、野村が西武におった頃なんやな・・・ もちろん南海ホークスも藤原、新井、片平、メイ、小田、久保寺、山本雅、村上、王天上、ドカベン香川、広瀬監督・・・懐かしすぎる暗黒期（涙）

2024/01/19

[v&b]

揃いの徳利

2015/03/10