プチフラワーコミックス 辺境警備 〈４〉

紫堂恭子

小学館（1991/02発売）

• サイズ コミック判／ページ数 187p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091720740
• Cコード C0379

出版社内容情報

辺境の地へととばされたカダフ隊長。酒・女・賭事大好きな彼が神官さんや兵隊さんたちと繰り広げるファンタジー・ワールド。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[詩歌]

歴史の体現者背高さんの登場。全身黒装束の人物が怪しい美枝森から出てて門扉を破壊したら、｢こんにちは｣も言わずに入って来てっ と怒るのも当然よね？ 神官さんの子供の頃の逸話、よく人に話してみる。持ってるもので遊んで学ぶのが楽しいと知ってるから。兵隊さんから届いた手紙が楽しいので、迫り来る過去の因縁もなんのその。それでもあの蜘蛛の糸に絡み取られたような雰囲気は堪らないものが。隊長さんの大人対応は、もう流石の一言！

2014/07/08

[枯伍]

剣の賢者・背高さん登場。神官さんは都会でねたみ、ゆすり、嫌な人に絡まれていろいろ大変。黒呪術師って存在自体が悪とされてるんだね。読み切りはスペースコロニーを舞台にした友情モノ。

2021/08/28

[みなかすみ＠道北民]

２０年前、学生の頃に読んだマンガですが、再読。紫堂さんのファンタジーはやっぱり面白い。好きですね。神官さんが都へ戻ることになり、過去を知る悪いやつも出てきて続きが気になります。辺境にいる兵隊さんたちは相変わらずかわいくてほっとします。

2016/10/02

[還暦院erk]

蔵書再読。カイルの存在感が半端無い。悪役登場！で、なかなかにおっかない「壁ドン」をやらかす。（『辺境警備』には壁ドン割と出てくるので探してみると面白いよ。）

2016/08/07

[miicha]

背高さん登場。再読の目当てはある意味この人だったので心ときめきます。存在自体がせつない方だ…。きな臭い方もご登場でこの巻からハラハラするはめに…。

2011/05/18