ジャンプコミックス ドラゴンクエスト 〈第２１巻〉 - ダイの大冒険 さらば我が子よ…！！の巻

三条陸/稲田浩司

集英社（1994/04発売）

• サイズ コミック判／ページ数 179p／高さ 18cm
• 商品コード 9784088711911
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[nanasi]

さらば我が子よ…！！の巻。ダイ＆バランＶＳハドラー戦。バランは黒の結晶の爆発を抑え込んで死んでしまいそう。巻末に「キャラクターＱ＆Ａコーナー」が収録されています。

2013/10/19

[kagetrasama-aoi（葵・橘）]

「DRAGON QUESTーダイの大冒険」第二十一巻。サブタイトルだけで泣けて来そうな予感。竜騎将バランとハドラーの凄絶な戦い！バランは竜魔人と化した自らの姿をダイに見せまいと、ラリホーマで眠らせる。親心を感じるシーンで思わず涙。そして大魔王バーンの不気味なこと。黒の核晶（コア）はどうなるのか！ますます目が離せない。エイミ（パプニカ三賢者の一人）とヒュンケルのエピはヒュンケルの思いが語られる、貴重で心打たれるシーン。こういう場面も好き( ☆∀☆)。

2021/05/27

[合縁奇縁]

バーンの城にやってきたダイとバランはハドラーと対決するが、ハドラーの身体には大陸をも消し飛ばす“黒の核晶”が、大魔王バーンの手によって埋め込まれていた。ハドラーVS竜親子の真剣勝負。バランに死亡グラフが…。バーンはどこまで卑劣なんだ

2017/10/24

[緋莢]

バーンの城への入り口は海底にあった。父・バランと共に海底の「魔宮の門」へと向かったダイ。立ちはだかった僧正・フェンブレンを倒し、門を破壊する事に成功した。そして、２人の前にハドラーが現れて・・・

2016/12/03

[結葉天樹]

私がダイの大冒険ベストバウトを決めるとしたらこの戦いが上位に入る。バランｖｓハドラー。竜の騎士と超魔生物。誇りと誇りのぶつかり合い。そして子を思う親として、ダイを守る強い意思の下、バランはハドラー同様全てをかけて挑む。たった二回しか出ていないバランの竜魔人形態。一度はダイを取り戻すため、二度目はダイを守るため。人の心を捨てたと言いつつも、やはりその奥には親としての愛情がある。ダイを眠らせてまでその姿を見せたくなかったと言う彼の気持ちを思うと泣けてくる。

2019/12/18