ジャンプコミックス ドラゴンクエスト 〈第１０巻〉 - ダイの大冒険

三条陸/稲田浩司

集英社（1992/04発売）

• サイズ コミック判
• 商品コード 9784088710808
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[nanasi]

父と子の戦い！！！の巻。マァムが助けにくると思ったが、ヒュンケルが助けに来た。

2013/10/11

[合縁奇縁]

ダイは自分が人間ではなく、究極の生物“竜の騎士”であり、更に超竜軍団長バランの子であることを知る。「部下になり、人間を滅ぼせ」という、バランの要求を拒んだダイは記憶を消され…！？自分の子供であるダイを魔王軍に連れて行こうとするバラン。彼はとうとうある手段に出る。ダイはバランに竜の騎士が額に共通して持つ紋章の共鳴を利用して精神支配を受ける。たまもクロコダインかヒュンケルが助太刀。傷つきいったん引き上げたバランだったが、「竜騎衆」３人を引き連れて、再び現れた。バランの要求を拒否し記憶を消されたダイは

2017/10/21

[kagetrasama-aoi（葵・橘）]

「DRAGON QUESTーダイの大冒険」第十巻。表紙がゲームみたいで好き❤️この巻では、バランの人間を憎む気持ちがこれでもか！ってほど描きだされていて。否定しきれないのが悲しい。そして、バランのギガブレイクがとにかくカッコいい！配下の竜騎衆、空戦騎ガルダンディー、海戦騎ボラホーン、陸戦騎ラーハルトが推参。占い師のオババと孫娘のメルル、初読時このキャラ必要？って思ったけど、狂言まわし的役割があるのかも。ゲームでも迷った時に占い師に聞くシステム、結構利用したけど、漫画が先だったのかな？

2021/05/23

[緋莢]

ダイたちの前に現れた魔王軍超竜軍団長バラン。ダイの事を「ディーノ」と呼ぶバランは、ダイの父親だった。ダイと同じ竜の紋章を持ち、圧倒的パワーを放つバランに、ダイは果敢に立ち向かうが・・・

2016/11/06

[結葉天樹]

人間側が全て善ではない。正義ではないという、大人ならわかる話だが子供の頃はどうしても一方の肩を持ってしまう。でもその醜さも魅力に変えたのがポップ。臆病で非力で、実力も足りない彼は人間の弱さを最もわかっている。それは最初から最強だったダイやバラン、王族のレオナ、勇者の仲間の子のマァム、戦闘の専門家のヒュンケルとクロコダインにはない強み。かつては逃げ出した彼が絶対に勝てない戦いに挑む。友のために命を張ることができるようになった彼の成長に感動しない訳がない。ここから３巻は彼の最大の見せ場。

2019/12/17