蜷川妄想劇場

蜷川 実花【著】

集英社（2008/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 152p／高さ 21cm
• 商品コード 9784087712223
• NDC分類 778.21
• Cコード C0072

内容説明

これが女子のための正しいグラビア。空前絶後、ニナミカ×１６人の贅沢コラボ。

目次

塚本高史―青空のカウボーイ
森山未來―告白
小栗旬―好色一代男
加瀬亮―罠
堺雅人―斜陽
成宮寛貴―薔薇の詩
伊藤淳史―奇術師の光と影
安藤政信―恋の毒
松田龍平―隠世の男
小出恵介―挑戦者
大森南朋―放浪記
大泉洋―ココロの救命救急医
劇団ひとり―文豪の恋
松山ケンイチ―若き将校の憂鬱
阿部サダヲ―後夜祭のヒーロー
妻夫木聡―愛の薫り

著者等紹介

蜷川実花［ニナガワミカ］
東京生まれ。写真ひとつぼ展グランプリ、キヤノン写真新世紀優秀賞、コニカ写真奨励賞受賞後、２００１年木村伊兵衛写真賞を受賞。２００６年ＶＯＣＡ大原美術館賞受賞。独特の色彩感覚と被写体へのアプローチで女性を中心に多くのファンを持つ。現在はファッション誌やＣＤジャケット、広告を中心に活躍中。海外での評価も高い。２００７年２月公開の『さくらん』で長編映画初監督も務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[さよならキダ・タロー・寺]

蜷川実花2008年の写真集。若手男性俳優を撮影したもの。劇団ひとりもいるのだが。最初は美男子ばかりが並んでいるが、見慣れた頃に伊藤淳史や大森南朋、大泉洋、劇団ひとり、阿部サダヲの様な美男子とは言えない方々（もちろん魅力的である）が出て来る。この本に出て来る俳優達も年を経て、この当時よりもオッサンになってきている人も多い。それは仕方ない事なのだが、美しい時をきちんと切り取って収めてくれている人がいるのだと思うと何だか有り難い。この写真集で、人間、写真は沢山撮っておくべきである…という教訓を得た。

2015/06/10

[ミツツ]

「私が撮らずして誰が撮るの!?」という美花さんの妄想劇場。私の中でセクシーのカテゴリーに入っていない俳優様も今日からしっかりチャートインです。いよいよ明日7月5日はダイナー公開です。R指定ではないので美･美･美を追求します！

2019/07/04

[糸車]

ぶははっ！ごめんなさい、想像以上でした。読み友さんからのおすすめで購入。独特な色使いは当然として、まず被写体が濃い。わたしが苦手とする俳優さんの多いこと！笑うしかない。そして奇抜なファッション。緞子の松田龍平くんに蓮の花を背負わせるセンス。塚本高史くんが意外にふつう。あ、かっこいいです。赤い薔薇の花びらに浸る成宮寛貴くんがわたし的にはヒット。（笑）お目当ての軍服を着た松山ケンイチくんは若き日のジュリーを思わせるけだるげな眼差し。まずい。本を閉じても瞼に浮かんでくる。強烈な印象を残した一冊でした。

2015/09/11

[ヒロミ]

霧島アートの森で蜷川実花展を観に行ったときに購入。南朋さんと堺さんと龍平目当てで買ったんですが(少数派？)、成宮くんの薔薇にも負けないゴージャスさ、松山ケンイチのクールな軍服姿に目が♡になりました。あとヴィレバンでこの本を見かけたのですが「安藤政信の乳首が拝めます」とPOPがついていてウケました（笑）。ニナミカ先生のギトギトした色彩感覚が大好きです。しょこたんの写真集も2冊持ってます…しかもクリスマスプレゼントに彼氏に買って貰ったという。当時の彼氏、ごめん！

2010/09/10

[波平]

今よりちょっと若い大泉さん。ファンミのコスプレの豪華バージョンって感じだな。素敵です。もっと見たい！

2015/03/01