集英社文庫<br> 空母瑞鶴の生涯

集英社文庫
空母瑞鶴の生涯

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  • サイズ 文庫判/ページ数 407p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087490091
  • NDC分類 916

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

モリータ

7
長い間読みさしだったのだが、『海軍反省会 証言録』の冒頭で人事の問題について、井上成美が第四艦隊司令長官だった時の珊瑚海海戦の話が出てきていたので、復習も兼ねて。そして反省会の中心人物の野元為義も当時の艦長として出てくる。2013/10/13

usanosuke

5
翔鶴とともに第5航空戦隊に所属していた瑞鶴は、真珠湾攻撃にも参加した当時の最新鋭航空母艦である。ミッドウェー海戦で赤城、加賀、蒼龍、飛龍といった正規空母4隻を失った後も、瑞鶴は僚友・翔鶴とともに、新たに編成された第1航空戦隊として、ガダルカナル島奪還を目指してソロモンでの海戦に出撃する。瑞鶴は、続く南太平洋海戦、マリアナ沖海戦まで無傷で戦火を潜り抜けた幸運艦でもある。常に被害を受けていた翔鶴とは対照的であるが、その瑞鶴も囮作戦で出撃したレイテ沖海戦で最期を迎えることになる。魚雷を撃ち込まれ、(続く)⇒2015/06/17

バグラチオン作戦

2
クリスマスイブということで、空母瑞鶴を読了。 被害担当艦 翔鶴の沈没から、瑞鶴の最後への流れは秀逸。 瑞鶴という軍艦の話だが、搭載機の逸話がかなりの割合を占めた。その中で99式艦爆や97式艦攻の生還きしがたい話に涙を禁じ得ない。 戦闘機なら、敵戦闘機に追われてもどうにかなるが、艦爆、艦攻では・・・。2016/12/24

ビートオデッセイ

1
「雪風」の次は「瑞鶴」のことを詳しく知りたいと思い読みました。日本の空母では幸運艦で活躍したのですが最後は有名な囮作戦で南の海に沈んでしまいます。そのくだりは史実として知っていてもやはり悲しい気持ちになります。艦載機(特に艦爆)についてもかなり詳しく書かれているので興味深いです。2013/10/23

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