集英社文庫<br> 太平洋戦争―兵士と市民の記録

集英社文庫
太平洋戦争―兵士と市民の記録

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  • サイズ 文庫判/ページ数 605p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784087483567
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

1941年12月8日未明、連合艦隊はハワイ真珠湾を奇襲した。すでに中国を侵略していた日本軍は、アメリカとの決戦により、さらに戦域を拡大していった。しかし日本の侵略行為も原爆投下という空前の惨劇で終局を迎える。はたして太平洋戦争は何をもたらしたのか。本書に収められた凄絶な生と死の記録は、二度とくり返してはならぬ戦争の悲惨さを私たちに伝えてくれる。

目次

巻頭エッセイ 太平洋戦争を考える
連合艦隊の出撃
真珠湾上空六時間
十二月八日
真珠
戦争詩歌

戦友に愬う
連合艦隊の最後
ガダルカナル空戦記録〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

にこちん

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知らないことがたくさんあり過ぎて、付箋まみれにした本。特に女学生が看護婦として戦争に参加した話が2つ出てくるが、後に教師になった人の書いた方が衝撃だった。燐光なんてこれまで知らなかった。そんな恐ろしい光があるのかと慄いた。医者が原爆に巻き込まれた話も酷く恐ろしい。体験記が大部分を占めるので、これが現実なのかと恐ろしくなる事が多い。時折混じる作家が体験を元に書いたもの(創作したもの)はドラマチックな言葉を選んでいるのか刺さらなかった。

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