集英社新書<br> 悪魔のささやき

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集英社新書
悪魔のささやき

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  • サイズ 新書判/ページ数 220p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784087203547
  • NDC分類 326.34
  • Cコード C0211

内容説明

人は意識と無意識の間の、ふわふわとした心理状態にあるときに、犯罪を犯したり、自殺をしようとしたり、扇動されて一斉に同じ行動に走ってしまったりする。その実行への後押しをするのが、「自分ではない者の意志」のような力、すなわち「悪魔のささやき」である―。精神科医、心理学者、そして作家として半世紀以上にわたり日本人の心を見つめてきた著者が、戦前の軍国主義、六〇年代の学園闘争、オウム真理教事件、世間を震撼させた殺人事件など数々の実例をもとに、その正体を分析。拝金主義に翻弄され、想像を超えた凶悪な犯罪が次々と起きる現代日本の危うい状況に、警鐘を鳴らす。

目次

はじめに 二十一世紀の日本を蝕む悪魔のささやき
第1章 悪魔はいかにして人を惑わすか
第2章 日本人はなぜ悪魔のささやかに弱いのか
第3章 人間を嘲笑い破滅させる、ささやきの正体
第4章 豊かさを餌に太り続ける現代の悪魔
第5章 いかにして悪魔のささやきを避けるか

著者等紹介

加賀乙彦[カガオトヒコ]
1929年、東京生まれ。本名・小木貞孝。東京大学医学部医学科卒業。東京拘置所医務技官を務めた後、精神医学および犯罪学研究のためフランス留学。帰国後、東京医科歯科大学助教授、上智大学教授を歴任。日本芸術院会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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