内容説明
パタナは白の王子の血を得たため、自分が青の王子だったことを思い出す。なぜ“死神”になったのかも―。王が真に望むこととは何であるか知った彼は、月哉を王の呪縛から解放する。その方法を教えてくれたのは、瞳の母親・マリだった。一方、月留とイヤルドはマリの生い立ちに詳しい人物と会っていた。そして瞳も、巫女の修行によって母の過去を「夢見」する。そこには驚くべき事実が…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みとん
10
月哉の脱出も、月からの脱出も、全部瞳ママの大活躍によってほぼ危険もなく終了。声と記憶を取り戻したパタナさん。なんだかとても理性的な人でした。月哉奪還についてはめでたしめでたしなんだけど、恐ろしげな人見の巫女たちの集団が王宮にいるっぽい?炎の精霊ヴァーディグに接触した「クスクス」笑いの女性たちがホラ―。あ、学園ホラ―ファンタジーのホラーが戻ってきたね(笑)何がしたかったのかわからなかった月の王は、わずか1ページにも満たないうちに白藍に打ち取られてしまったようで。白藍は野心がありそうだ・・・。2015/12/19
アカツ04号
7
シリーズ7冊目。再読。相関図が欲しい年表も欲しい。今作は月留一行視点と瞳視点とで主人公サイドの話が多く感じられた。やっぱり百雷は嫌いになれない。意識を取り戻した月哉と瞳は地上に戻ってくるが、月留が月に残ってしまった。というか、こんなにすんなり帰れたんだ…。けどスッキリとした帰還じゃないし。いよいよ人見の巫女の存在が不気味になってきた。白藍が百雷を倒して王座に着いた所で次巻へ。(11/11-15)【2023-26】2023/11/15
tom
6
連理様最強説。2016/01/23
Natsumi
5
図書館
pyo
3
再読。百雷様と連理のにらめっこのくだりが可愛いかった。作中の年表が欲しくなってきました。最初の頃の版なのか、月哉と月留の誤植がかなりある(笑)2018/07/22
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