内容説明
他人に比べて異常に魔性邂逅率の高い身の上の少女シェンツァ・リーウェンは、理由もわからずどこかも分からない空間にいつの間にか迷いこんでいた。ここには、いつも一緒にいて頼りになる幼なじみの少年ラウシャンもいない。途方に暮れる彼女の前に、黒い髪・青い瞳・黒い装束の美しい青年が現れた。魔性にも思えるその青年は、大切な誰かを探しているのだと言った。表題作ほか一編収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
べべっち
7
無自覚ながら微妙に嫉妬(笑)ちょっとずつ育ってますな…2015/03/26
みきっち
6
外伝、の方が落ち着いて読めるの良いなと思ったり。本編は、ちょっと心臓に悪すぎるような。痛い展開多いし。 時の螺旋の方は、闇主がラスを見つけるために手を尽くしてるの、珍しいシーンだななぁと思ったり。 赤き神の娘は、シルへが可愛いなあと思った。過去に闇主が起こした問題を、気にかけている、ってあたりは少し意外な感じもするなー。九具楽絡みだからかな…?2022/12/07
シュウ
6
亡くなった方々(?)も再登場。血脈は続いていくという事かな・・・?2017/10/14
ぽに
5
外伝4作目。昔の敵が出てきたりしてもいつの敵だっけ?と忘れているし時系列が相変わらず分かりづらいけど、ラスの中でどんどん育っている感情が微笑ましいというか。風邪と一緒に考えちゃだめ(笑)2023/02/16
Natsumi
3
図書館