コバルト文庫 きっと見つめてる―安土夢紀行

倉本 由布【著】

集英社（1997/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 247p／高さ 15cm
• 商品コード 9784086143981
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

蒼生子は、織田信長と現代人の間に生まれたため、タイムスリップができる特殊な体質の持ち主。戦国時代に生きる恋人の信澄を助けたくて、再度戦国の世へ飛んだ。そこで出逢ったのは、いとこのお茶々と名のる女の子。大ケガをしている信澄を引っぱりながら、大丈夫だと言うのだが…！？もちろん願いは叶えたい。でも、ただの女子高生が、日本史を変えてしまっていいの。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[木花さくや]

まさかの茶々が信長を暗殺する話。タイムスリップ蒼生子は信長暗殺を止めることができるのかーー？とにかく終始暗い。信長暗殺後の蒼生子がとにかく暗くて、読んでいるこちらも気が滅入る。信澄くんとの関係にひと段落ついたと思いきや、また揉めるのだろうなあ…と陰鬱。森成利くんこと乱丸くんが今後のキーパーソンなのかな？

2015/03/19

[punto]

追記。

2005/05/04

[ぷるぷる]

またしても決着は付かず延び延びになっている感じだな。まあ、そうでなくてはいくらなんでも話としてなってないことになるもんな。とにかく続きを読んで、きりをつけたいね。

2006/04/16