感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
8
吸血鬼は”じゃなく“吸血鬼と”では無いのかと突っ込んでみる。別に元闘士だった外人さんは普通の人間だったし、今回化け物ねたでもなく幽霊ネタ。 しかし相も変わらずの涼子のヤキモチも何だか個々まで持続すると屈折した愛情表現ではとか思っちゃいます。だって幾らロマンスグレーでも虎ちゃんだけなら兎も角大学生の娘持ちのエエ年したおっちゃんにくっついてくるお嬢さんないし妙齢のお姉さんがいるもんかっての レジスタンス時代の犠牲になった子供達もそれをせざるを得なかった人達も気の毒だというシリアスな背景を感じさせたお話。2006/08/03
りりあん
2
☆☆☆2021/07/14
くっちゃ
2
「吸血鬼はレシスタンス闘士」「吸血鬼地獄谷を行く」「吸血鬼交差点に立つ」純君、将来有望。いずれこの子に仕えるようになるって、クロロックが誰かの下につくイメージないな～。2015/11/27
kaizen@名古屋de朝活読書会
2
赤川次郎作品の中でも、超軽い文学の3作品。 吸血鬼の父親と娘の話。 吸血鬼はレジスタンス闘士 吸血鬼地獄谷を行く 吸血鬼、交差点に立つ 正義の味方で、大活躍するが、話がやや上滑りな感じもする。 フランスのレジスタンス、ドイツ人と日本人、悪との戦いなど、 重い話題が背景にあるが、なぜか、軽い展開になっていく。2011/07/16
SMMA Y
0
第24弾。2006年の作品。2015/03/24
