内容説明
「女王の谷」の後継者騒動のあと、翠蘭に今生の別れを告げた尉遅慧は、赤兎と案内人のカロンとともに西域に向かっていた。シャンシュンの北の町タシガンで、少年セギンを助けた慧たちは、彼の姉ウィシスが営む宿に泊まることになる。しかし町中の人がセギンとウィシスに嫌がらせをしていることが判明。一人で抵抗するウィシスに慧は…!?さすらいの金狼、慧の人情物語を綴った番外編。
著者等紹介
毛利志生子[モウリシウコ]
11月7日生まれ。広島県在住。龍谷大学文学部卒業後、生花の専門学校、トリマー専門学校を卒業。『カナリア・ファイル 金蚕蠱』で’97年度ロマン大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆきこ
6
「風の王国」シリーズ6巻目。サマルカンドに向かう慧が主役の番外編です。読みやすくて良かったです。ストーリーも良かった。2017/05/02
Artemis
5
番外編①2018/08/28
紅羽
4
慧が主人公の番外編。翠蘭が色々と大変な中、こちらも大変だったり…。彼には幸せになって欲しいような…ずっと翠蘭を想いがら見守って欲しいような…そんな二律背反な気持ちです(笑)2011/09/19
秋良
2
慧はイケメンなのに彼女できない、典型的なタイプだと思う。2014/12/14
みとん
2
サマルカンドへ旅立った慧の話が読めるなんて思わなかった。やっぱり、翠蘭への片想いが破れたままだったら可哀想だからかなぁ?まぁ、ラストも慧らしい感じだけど、赤兎とも別れて一人になるなんて・・・。つくづく慧は一匹狼な運命なのかしら?それとも、またサマルカンドに到着してから何かあるのかな?また番外編でも本編でも何でもいいので、慧のその後と、幸せラストを期待します。できたら相手はウィシスがいいなーとは思う。それにしても、あの悪女はどうなったんだろう?夫婦仲悪そうだね。どちらも自業自得なんだけど。さて次も短編集。2014/04/06
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