コバルト文庫 吸血鬼と栄光の椅子

赤川次郎

集英社（2002/07発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 195p／高さ 15cm
• 商品コード 9784086001304
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

感想・レビュー

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[星落秋風五丈原]

ウィーンの古い礼拝堂でカタコンベが発見された。そこを通りかかったのが正統吸血鬼の末裔、クロロックとその娘エリカ。家族旅行で日本から来ていたのだ。ところがカタコンベに埋葬されていた大量の白骨が一晩で消えてしまった。その直後次々と不思議な事件が起こり、事態はローマ法王が絡んだ大問題にまで発展して。ロングヒットシリーズ長篇で登場。

2002/07/21

[SMMA Y]

第20弾。2002年の作品。舞台はウィーン、シリーズ唯一の長編(たぶん)。作者あとがき「二十冊目を迎えて」を読んで、1981年から20年続けることの難しさ、作者の想いが伝わりました。

2015/03/21