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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
二戸・カルピンチョ
13
社会的弱者がわんさか登場する。上手くいくかも知れない状況下、どうにもならない自分。笑わせてくれるから読めるけど、そうでなかったら一筋の光も見えない。古谷さんは人の心をえぐるのが上手い。イトキン、グリーンヒルで会おう。2015/09/09
半木 糺
7
すぐ夫は最後の最後に自分にとっての「居場所」を勝ち取るために義父に闘いを挑む。殴り返されるすぐ夫。しかしイトケンは殴り返した。チンピラにビビッて手も出せなかったイトケンが、である。結局、すぐ夫は敗北し、「実家」なるものは彼には存在しないのだという厳然たる事実が突きつけられる。悲劇である。しかし、三人は確かに闘った。そう、闘ったんだ。2015/09/10
G
6
イトキンは不安すら打ち抜く程のバカだ。すぐ夫は自己中なルールに縛られたバカだ。他の連中も色んな意味でバカばっかだ。でも世の中なんて、全部バカじゃん。欠陥だらけだ。すぐ夫といく夫、イトキンはバカだけど、必死に自分の居場所を探している。ラストカットには何度も泣かされる。越えなきゃなんない壁に立ち向かった姿は、あまりにも美しい。2016/10/04
かに
6
基本ギャグマンガなんだけど、最後の話を読み終わったとき、今までのアホな発言と行動がなんだか感慨深くなってくるから不思議。やはり、僕が今まで読んだ古谷実作品と通ずるのだ。次はグリーンヒルを読む。2013/10/27
ジィジィ
4
何度も読んだ。そりゃギャグはもちろん面白い。でも、主人公達の精神世界→アホ、性欲、ネグレクト、差別、生きる事、稼ぐ事、兄弟愛、バカ、プライド、友愛、暴力。 大好きな作品。2012/11/22
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