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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しょーた
1
実話を元に作られた作品。ひとつは、ある少年が溺れてしまい、低酸素脳症により植物人間状態になってしまう。しかし、札幌の病院の看護師たちが毎日様々なリハビリを行うことで、意識を取り戻し、歩行することもできるようになったというお話。意識がない状態で、固形物を徐々に食べさせたり、身体を動かす動作を繰り返し献身的に実践することで成果が実る。看護師たちが自ら考え、率先して行動したことが、良い結果に結びついたのだと思う。ふたつめは、中村裕という医師が障害者の社会復帰のために尽力するお話。1960年五月、中村はイギリスの2013/10/27