日本の歴史〈第04巻〉平城京と木簡の世紀

日本の歴史〈第04巻〉平城京と木簡の世紀

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  • サイズ B6判/ページ数 366p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784062689045
  • NDC分類 210.1
  • Cコード C0321

内容説明

日本型律令制創出への長い試行錯誤。その過程で払われた、長屋王らの犠牲。権勢に踊り、敗れた者たちの乱の顛末。木簡をはじめ最新の発掘成果と、文献史料のフィードバックで、丹念に大胆に読み直す天平時代。

目次

第1章 律令国家としての出発
第2章 平城京への道
第3章 長屋王から光明皇后へ
第4章 天平の日々
第5章 大仏開眼への道
第6章 平城京の終焉

著者等紹介

渡辺晃宏[ワタナベアキヒロ]
1960年生まれ。東京大学文学部卒。同大学院を経て、現在、奈良国立文化財研究所平城宮跡発掘調査部主任研究官として、平城宮・京跡の発掘調査と木簡の整理・解読に従事。専門は日本古代史。共著に奈良国立文化財研究所『平城京左京二条二坊・三条二坊発掘調査報告』などがある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

umeko

17
面白かった。教科書での勉強では味わえない臨場感。奈良へ向かう近鉄電車からの景色が、これまでと違って見えるようになった。2015/07/25

MrO

0
何を読んでも、間違いなく面白い時代だ。このあと、戦後に飛ぼうと思っていたが、続きが読みたくなった。2015/10/01

いちはじめ

0
八世紀の律令国家だった時代。このあたりになると木簡などの文献史料もかなり発掘されてくるので、歴史としての説得力が飛躍的に増すようだ。2001/02/13

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