出版社内容情報
【内容紹介】
カーロス・リベラとの死闘を乗り越え、ジョーは攻撃的なボクシングで東洋のランキングを駆け上がり、タイトル挑戦すら視野におさめる。だが、東洋バンダム級チャンピオンの金竜飛は、“氷のチャンピオン”と呼ばれ正確無比なボクシングで挑戦者たちから恐れられていた。その上、ジョーが戦う相手は金だけでなく、“ウエイト”という新たな試練が待っていた……。解説:生島ヒロシ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たいぱぱ
20
再び快進撃を続けるジョーに、減量苦や東洋太平洋チャンピオン金竜飛が立ちはだかる。簡単に勝ち進んだと思っていたジョーの自分と戦う姿が好きだ。人間丸出しです。2018/04/24
かずき
10
過酷すぎる減量を乗り越え、冷血漢の金竜飛との対決を迎えたが、圧倒的な強さを見せつけられてこの巻はおわり。連戦連勝中なのでなんとか勝って欲しい!また、テレビ局の祝賀パーティで世界チャンピオンのホセ・メンドーサと初対面。明らかに強そう2020/07/09
ほしけも
10
力石の影響はずっとつきまとうんだな。減量によって人相まで変わってしまうジョー。白木葉子はだいぶヒロインらしくなってきたけど相変わらず煽る煽る。2014/03/11
オタヲイ
6
減量は本当に根性が必要。また欲求を捨てる辛さというのも再認識させてくれた。普段の生活がどれだけ幸せで楽かという事が身にしみました。2013/06/10
刷子筆男
6
金竜飛戦。次々と強敵に挑む様は、一見、少年漫画の王道のように見えて、しかしボクシングに衝かれたジョーは、すでに最期へと歩みを進めている。壮絶な後半戦だ。2010/12/09